被災者支援システムを導入しました。
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被災者支援システムを導入
以前は、被害調査から様々な支援まで、災害対応業務ごとに紙媒体やエクセル等で実施・管理さ れ、被災者の情報を共有し管理できる仕組みがありませんでした。そのため、 作業効率が悪く、支援の漏れや申請手続きの重複等により、 被災者の生活再建に遅れが生じることが懸念されます。それらを未然に防ぐため、阿久比町は被災者支援システムを導入しました。

被災者支援システムとは
地震や風水害などの災害時において、被害の程度(全壊等)を証明する「罹災証明書の発行」、被災者の支援状況等を記載する 「被災者台帳の管理」などの被災者支援に関する業務について、 ICTを活用した一元的な実施・管理を行うシステムです。様々な支援業務を一元的にシステ ムに集約することにより、情報を共有・管理することができるため、 中⾧期にわたる被災者支援を総合 的かつ効率的に実施することが可能となります。
被災者支援システムの概略図
※被災者支援システムの導入には、「元気な愛知の市町村づくり補助金」を活用しています。