あぐい教育週間 分散保育参観を行っています
- [更新日:
- ID:5372
阿久比町では、11月2日の「あぐい教育の日」の前後1週間を「あぐい教育週間」としています。保護者の方や地域の方に、成長した子どもたちの姿や「保育園や小学校、中学校との接続」を意識した取り組みなどを見てもらいながら、「保育・教育」について考える機会にしています。ほくぶ幼稚園では、今年度は、保護者の方に、人数を分けて見に来ていただく保育参観を行うこととしました。10月27日(火曜日)~11月2日(月曜日)まで行っています。
昨年度までの、保育園・小学校・中学校との交流パネルと、遊びの中で育っていく10の姿について、展示を行っています。
夏の遊びの様子のパネルです。
年少組は、部屋や外で、好きな遊びを見つけて遊ぶ様子や、教師や友達と喜んで体操や鬼ごっこをする様子などを見てもらっています。
また、生活面で、遊びの後の片付けや、自分から手洗いや支度をする姿なども見え、成長を感じます。
クラスの友達と一緒に、うれしそうに朝の先生の話を聞く年少組です。
年中組は、朝の「リズム運動」をこの機会に保護者の方に見てもらいます。毎朝、繰り返し楽しんで行ってきた動きを、遊戯室で見ると、ものすごいスピードと迫力です。体力や筋力がついてきたこと、バランスや手足の先に意識を向けて動き静止する力は素晴らしいですね。体が目覚めていきます。
また、外に出て、運動会後に育った意欲から、リレーや固定遊具で遊ぶ年中組です。
年長組は、戸外で、運動会後にさらに挑戦する気持ちが育っている姿が見られます。固定遊具や竹馬は、友達の姿にも刺激を受けています。
散歩で拾った木の実を使って、どんぐりコースを友達と考えて工夫する姿もあります。
部屋では、椅子に座ってしっかり前を向き、教師の話を聞いています。自分の意見を言ったり、教師や友達の話に耳を傾けて聞いたりすることを大切にしています。また、友達の声を聴きながら、秋の童謡をきれいな声で歌っています。10月のこの時期は、アプローチカリキュラムの時期に入っています。小学校での生活を見据えて、幼稚園の生活や遊びの中に、小学校を意識した保育内容を取り入れています。