伸び伸びと体を動かして遊んでいます!(年長組)
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朝のチャレンジタイム!
登り棒
登園して着替えを済ませると、朝のチャレンジタイムです。
挑戦したいものを見つけて、自分なりの目標をもち、取り組んでいます。
登り棒では、するする上に登っていく子、教師に手助けされながら登る子、棒にぐるぐるとひもを巻き付けて友達にひもを持っていてもらい、ひもに足をかけながら登る子がいます。
鉄棒
鉄棒では、前回り、地球回り、足抜き回り、逆上がりなど、好きな技や挑戦したい技を見つけ、何度も取り組んでいます。
逆上がり補助板を使って、逆上がりに挑戦する子ども達。
友達の挑戦を見守ったり、「できたね!」と嬉しそうに声をかけあったりしています。
あと少しの所で回りきれなくなっている友達を見ると、
「あと少しだよ!頑張れ!」と声をかけたり、
友達の足を優しく下におろしてあげて、回れるように手助けをしている子もいます。
跳び箱
2学期から跳び箱にも挑戦しています。
手をつく場所、踏み切る位置を意識して、真剣な表情で跳び箱に向かっていきます。
よし!今だ!
「少しだけお尻がのっちゃった。」
と、まだまだ挑戦中の子ども達です。
バトンをつないでいます!
クラスを2チームにわけて、4チームでリレーを楽しんでいます。
年中さんまで楽しんできたのは、かけっこです。
リレーとかけっこって何が違うの?
初めてリレーをした時は、そんな気持ちを子ども達から感じました。
バトンをもらっても、横の友達がバトンをもらうまで立ち止まってしまう子、転んでもゆっくりと膝についた砂を払っている子、バトンを友達に渡し忘れてしまう子などなど、いろんなことがありました。
そこで、子ども達と話し合いました。
「リレーとかけっこは、何が違うと思う?」
「バトンをもって走るところ。」
「自分が1番に走っていても、負けることがある。」
「でも、負けていても、勝つこともある。」
「友達がバトンを待っている。」
「バトンを渡すのが楽しい。」
「(1番になったら)友達と一緒に嬉しくなれる。」
などなど、たくさん考えていました。
まだまだ始めたばかりのリレー。
うまくいくこともあれば、思うようにいかないことも、思いがけないハプニングもあります。
リレーの後には、毎回話し合える時間を作り、何が良かったのか、どうすると良かったのかをみんなで考えて、「よし次は!」という気持ちにつなげています。
嬉しい気持ちも、悔しい気持ちも友達と一緒に感じて、心を揺らしながら、励まし合って、受け入れ合って、認め合って、仲間と一緒にバトンをつなぐ嬉しさ、楽しさ、充実感を味わえるように支えていきたいと思っています。