第74回 社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~
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社会を明るくする運動とは
「社会を明るくする運動」は、全ての人が犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせて犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
7月を強化月間として啓発活動を行っており、今年で74回目を迎えます。

地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
立ち直りを支えることができる家庭や地域をつくるためには、一部の人たちだけでなく,地域の全ての人たちがそれぞれの立場で関わる必要があります。犯罪や非行のない地域をつくるために、一人一人が考え、積極的に運動に参加してください。

この運動が目指すこと
- 犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと
- 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること

社会を明るくする運動大会を開催しました

社会を明るくする運動大会・青少年健全育成推進大会を合同で開催しました
7月6日(土曜日)にアグピアホール(阿久比町立中央公民館 多目的ホール)にて、「社会を明るくする運動大会・青少年健全育成推進大会」を実施しました。大会では、「社会を明るくする運動 習字・標語作品募集」に応募し、最優秀賞、優秀賞に選ばれた児童・生徒の表彰が行われました。
表彰を受けた児童・生徒の皆さん

「社会を明るくする運動 習字・標語作品募集」 優秀作品
「社会を明るくする運動」の趣旨を周知し理解を深めてもらうため、町内4小学校の5・6年生と阿久比中学校1年生を対象に、習字・標語作品を募集しました。応募いただいた作品を審査し、最優秀賞・優秀賞の17点の作品を選び、社会を明るくする運動大会で表彰しました。

習字作品の部

阿久比中学校1年生

【最優秀賞】内山瑞貴さん

【優秀賞】新美日毬さん

【優秀賞】髙橋絢音さん

小学6年生

【最優秀賞】遠藤心咲さん(英比小学校)

【優秀賞】安藤璃乃さん(英比小学校)

【優秀賞】内田稀子さん(南部小学校)

小学5年生

【最優秀賞】渡邉芽依さん(英比小学校)

【優秀賞】鈴木翔真さん(英比小学校)

【優秀賞】鈴木結愛さん(英比小学校)

標語作品の部
学校・学年 | 氏名 | 標語作品 |
---|---|---|
阿久比中学校 1年生 | 瀧塚 宇美さん | やさしさは 心つながる みんなの輪 |
東部小学校 6年生 | 古川 楓絆さん | 明るいあいさつ 元気な笑顔 心でつなごう 私たちのまち |
東部小学校 5年生 | 神谷 英奈さん | 立ち上がろう どんな道でも 花が咲く |
学校・学年 | 氏名 | 標語作品 |
---|---|---|
阿久比中学校 1年生 | 松本 莉歩さん | つなげよう 助け合いする その心 |
英比小学校 6年生 | 松本 空さん | 「やってみる?」 それが心の 事故を生む |
東部小学校 6年生 | 松浦 舞依さん | 「大丈夫?」 「やめようよ」 未来を変える言葉の二刀流 |
英比小学校 5年生 | 大西 柚那さん | 近所の顔 よく見て気づこう 孤立防ぐ |
英比小学校 5年生 | 宮浦 桃佳さん | いまむかし だれもが願う 笑みミライ |

その他の主な活動内容
阿久比町では犯罪や非行のない明るい社会を築くため、さまざまな取り組みをしています。

合同町内パトロール
児童・生徒の夏休みに合わせて7月~8月の期間に、保護司会・更生保護女性会・青少年地区健全育成推進委員会の皆さんによる町内合同パトロールを行いました。
午後7時から午後8時までの1時間、町内5班に分かれ、児童・生徒の方が集まりそうな公園や店舗の見回り、声掛けを行いました。

更生保護女性会映画上映会
更生保護女性会による、更生保護に関する映画の上映会を開催しました。
【日時】
令和6年9月14日(土曜日)
午前の部:午前10時00分から正午まで(午前9時30分開場)
午後の部:午後2時00分から午後4時00分まで(午後1時30分開場)
【上映作品】
映画「君の笑顔に会いたくて」


ミニ集会
更生保護女性会による子育て支援の一環として、子育ての楽しさ、悩み、苦労話などを一緒にお話しできる場として、更生保護女性会によるミニ集会を開催しました。
今年は「ワイルドフラワーでミニアレンジ」をつくりながら、親御さんのお話をお伺いしました。

「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」

「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」は、犯罪のない幸福で明るい社会を願うシンボルとして使用されています。
その由来は、更生保護のシンボルマークであるヒマワリの黄色と、刑期を終え出所した男性をあたたかく迎える夫婦愛を描いた映画「幸福の黄色いハンカチ」から着想を得たものであり、社会を明るくする運動への賛同を示す身近な協力のしるしとして使用されています。