水道施設の耐震性能、耐震性の向上に関する取組
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水道施設の耐震性能、耐震性の向上に関する取組について
平成23年10月3日に厚生労働省より、「水道法施行規則の一部を改正する省令」が公布され、水道事業者が水道の需要者に対して、水道施設の耐震性能および耐震性の向上に関する取組等の状況を毎年1回以上、情報提供することが義務付けられました。
その改正に伴い、阿久比町水道事業の耐震化に対する取組状況についてお知らせします。
水道管の耐震化状況
配水管路延長 | 耐震管延長 | 耐震化率 |
---|---|---|
136,868m | 41,155m | 30.1% |
※配水管路は口径75mm以上とする
耐震化への取組状況
水道は生活に欠かすことのできない重要なライフラインであり、災害時においても給水機能を保持できるように整備しておくことが必要です。また、建設当初からの配水場を始めとする多くの施設が更新時期を迎え、その維持更新経費の増大が見込まれる一方で、経営の根幹となる料金収入は少子高齢化による人口減少や節水型機器の普及により、増収が見込めない状況となり、厳しい経営環境を迎えることが予想されます。
本町では今後、阿久比町水道事業経営戦略に基づき、計画的な施設の更新に努めてまいります。