広報あぐい

2013.01.01


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大きな節目となる成人式に向けて

〜新成人に聞きました〜

1月13日に成人式が勤労福祉センター(エスペランス丸山)で開かれます。

成人式、新成人の集いを盛り上げるために集まった実行委員会のメンバーに、打ち合わせ会議の場で、思いを聞きました。

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実行委員会メンバー
―実行委員になった動機は
「友達に誘われて」
「記念に残ると思ったので」
「一生に一度の式なので携わりたかった」
―どんな式(新成人の集い)にしたいですか
「みんなが楽しめる式にしたい」
「記憶に残るものにしたい」
「来て良かったと思えるような式にしたい」
―20歳を迎え、大人といわれる歳になった心境は
「実感がない」
「まだ子ども」
「20歳を迎えたからといって、そんな突然変化したことはない」
「以前よりは将来のことを具体的に考えるようになった」
―2分の1成人式を行ったのは10歳でした。20歳になるまでの10年間はどうでしたか
「10歳のときは成人した自分を想像できなかったが、10年間は早かった」
「小学生、中学生、高校生、大学生と立場がいろいろと変わり、出会いと別れの多い10年だった」
「先生や親などに『やらされている』ことよりも、自分で考えて決めることが多くなった」
―10年後の30歳には、どんな感じになっていると思いますか
「学校の先生。自分は嫌いな教科があったが、そんな嫌いな教科でも好きになるようにしたい」
「保育士になって働いていたい」
「結婚して『お母さん』になっていたい」
「管理栄養士。今はまだ言われたことをこなしているだけだけど、10年後には仕事を任せてもらえるように、しっかりと落ち着きある大人になりたい」
新成人が生まれたときの出来事
平成4年4月 ユーロディズニーランド(現名称ディズニーランドパリ)が開園
  歌手の尾崎豊さんが死去
7月 山形新幹線が開業
  バルセロナ夏季五輪開催
9月 毛利衛さんがスペースシャトルで宇宙へ
  毎月第2土曜日を休業日とする月1回の学校週5日制がスタート
平成5年1月 ビル・クリントンがアメリカ合衆国大統領に就任
  大相撲の曙が外国人として初めて横綱に昇進

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会議の様子

今年成人式を迎えるのは、平成4年4月2日から平成5年4月1日までに生まれた皆さんです。阿久比町では、244人が対象になります。

実行委員会のメンバーは、11月から準備を進め、訪れた皆さんが楽しいひとときを過ごせるためにと、何度も打ち合わせを重ねてきました。

今回話を聞かせてくれたメンバーは、学生ばかりだったこともあり、20歳を迎えても、大人のイメージが漠然としている印象でした。ただ、20歳を迎えて、いきなり大人の自覚や責任が出てくるものでもないと思います。既に社会人となっている人でも、まだまだ子ども扱いを受けることも多いことでしょう。

実行委員長の原拓哉さんは「同窓会のように楽しめる会としたい」と語る一方で「成人式は大きな節目。ただ楽しいだけではなく、大人としての自覚を持って思い出に残る式にしたい」とも語ってくれました。

町の未来を担う新成人が多く参加し、盛り上がる式になることを期待します。

お詫び

各戸に配布した広報では実行委員長の名前に誤りがありました。お詫びして訂正します。
【誤】関拓哉 【正】原拓哉