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2012.01.01


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大人への節目の式にしたい

〜新成人聞きました〜

1月9日に勤労福祉センター(エスペランス丸山)で成人式が開かれます。成人式を盛り上げるために集まった「新成人の集い」実行委員会のメンバーに、打ち合わせ会議の場で、思いを聞きました。


「新成人の集い」実行委員会メンバー
―実行委員になった動機は
「先輩がやって楽しかったと聞いたのでやってみようと思った」
「友達に誘われて」
「記念になると思ったので」
「何事にも挑戦したいので」
「一生に一度の式なので携わりたかった」
―どんな式(新成人の集い)にしたいですか
「楽しい式にしたい」
「みんなの記憶に残る式にしたい」
「全員が来て良かったと思えるものにしたい」
「久しぶりに会える友達とかもいて自分も楽しみなので、来た人も楽しんでほしい」

打ち合わせ会議の様子
―20歳を迎え、大人といわれる歳になった心境は
「実感がない」
「10代と変わらない」
「まだ子ども」
「高校を卒業して社会人になったときに責任を自覚したが、20歳を迎えたからといって変化はない」
―10歳から20歳になるまでの10年間はどうでしたか
「10歳のときは成人した自分を想像出来なかったが、10年間は早かった」
「小学生、中学生、高校生、大学生と立場がいろいろと変わり、出会いと別れの多い10年だった」
「部活動に打ち込んだ時期で、当時は一日が長く感じていたが、今考えると充実していたと思うし、あっという間だった」
―10年後は30歳を迎えますが、どんな人になっていたいですか
「小学校の先生になる夢をかなえていたい」
「保育士になって働いていたい」
「結婚して、子どもが3人ぐらいほしい」
「地域や社会に貢献できる仕事をしていたい」
「言葉や行動に責任を持った大人になりたい」

◆◆◆◆◆

今年成人式を迎えるのは、平成3年4月2日から平成4年4月1日までに生まれた皆さんです。阿久比町では、215人が対象となります。

今回話を聞かせてくれた実行委員会のメンバーは、11月から準備を進め、「新成人の集い」に訪れた皆さんが楽しいひとときが過ごせるようにと、学校や仕事が終わった後に集まっています。

まだ学生だったり、既に社会人となっていたりとさまざまなメンバーがいます。20歳を迎えて、いきなり大人の自覚や責任が出てくるものではないと思います。大人と呼ばれる歳になったけど、まだまだ子ども扱いを受けることも多いことでしょう。

実行委員長の紺野駿さんは「成人式を大人となる節目にしたい」と語りました。

町の未来を担う新成人が多く参加し、盛り上がる式になることを期待します。

新成人が生まれたときの出来事
平成3年6月 長崎県の雲仙普賢岳で大火砕流が発生
8月 東京で世界陸上選手権大会開催
平成4年2月 アルベールビル冬季五輪開催
3月 東海道新幹線「のぞみ」運行開始

阿久比町では、平成4年3月に阿久比中学校アザレアホールが完成しました。

平成3年6月には、東部知多温水プールが完成しました。