広報 あぐい
2009.08.01
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(115)

□問い合わせ先  防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

携帯電話「災害用伝言板」

毎月1日サービス体験可能
家族で試してみてください

災害時に、電話では通話規制がかかり、安否確認が困難になります。その中で携帯メールは有効な手段だと言われています。しかし、この携帯メールも同時に利用する人が多いとメールが届きにくくなります。

災害伝言サービスは、阪神淡路大震災を機にNTTが平成10年3月に音声による伝言ダイヤル「171」を開始しました。その後、NTTドコモが平成16年1月から通信網に負担の少ないネット経由で文書を書き込む災害用伝言板を導入し、現在災害時には、携帯電話各社がサイトメニューの画面に「災害用伝言板サービス」を開設します。

昨年6月に発生した岩手宮城内陸地震では、この携帯電話各社の災害伝言板サービスの件数(約4万6,000件)が、固定電話からの音声による災害用伝言ダイヤル171の件数(約2万5,000件)の約2倍に達しました。

伝言を登録する場合は、携帯電話から「災害用伝言板」にアクセスします。「無事です」「被害があります」「避難所にいます」などの定型文のほかに100文字以内のコメントも書き込めます。伝言を確認する場合は、伝言を登録した相手の携帯電話番号を入力すると、伝言が確認できます。蓄積される伝言数は10本です。

この伝言板サービスは携帯電話各社が個別に提供しています。相手の携帯電話会社がわからない場合は、複数社のサイトにアクセスする必要があります。

各社とも毎月1日には、サービス体験ができます。いざというときのために、ぜひ家族で試してください。

子どもたちが交通安全を呼び掛ける

夏の交通安全県民運動期間中の7月11日、交通安全協会半田支部阿久比分会のメンバーはじめ約80人が、夏の交通安全キャンペーンをアピタ阿久比店で行いました。

この日は、宮津団地交通少年団や英保育園の子どもたちも参加して、「飲酒運転はやめましょう」。「車に乗るときはシートベルトをしましょう」などと買い物客に声を掛けながら交通安全啓発用品を配り、交通安全を呼び掛けました。

    
行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。



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