広報 あぐい
2008.07.15
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(90)

□問い合わせ先  防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

携帯電話「災害用伝言板」

災害時に、電話では通話規制がかかり、安否確認が困難になります。その中で携帯メールは有効な手段といわれています。しかし、携帯メールも、同時に利用する人が多いと届きにくくなります。

災害用伝言サービスは、阪神淡路大震災を機にNTTが平成10年3月に音声による伝言ダイヤル「171」を開始しました。その後、NTTドコモが平成16年1月から通信網に負担の少ないネット経由で文書を書き込む災害用伝言板を導入しました。

現在は、災害時に携帯電話各社が、サイトメニューの画面に「災害用伝言板サービス」を開設します。

6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震では、携帯電話各社の災害伝言板サービスの件数(約4万6,000件)が、固定電話からの音声による災害用伝言ダイヤル171の件数(約2万5,000件)の約2倍に達しました。

伝言を登録する場合は、携帯電話から「災害用伝言板」にアクセスします。

「無事です」「被害があります」「避難所にいます」などの定型文のほかに、100文字以内のコメントも書き込めます。伝言を確認する場合は、伝言を登録した相手の携帯電話番号を入力すると、伝言が確認できます。

蓄積される伝言数は10本です。

伝言板サービスは携帯電話各社(NTTドコモグループ・KDDI・ソフトバンクモバイル)が個別に提供しています。相手の携帯電話会社がわからない場合は、複数社のサイトにアクセスする必要があります。

各社とも毎月1日には、サービス体験ができます。いざというときのために、家族で試してください。

交通事故、犯罪のない
安全で安心して暮らせるまちを

安全安心町民大会

安全安心町民大会が6月24日、中央公民館本館で開かれました。

町交通安全推進協議会と町安全で住みよいまちづくり推進協議会の総会では、昨年度の活動報告や今年度の計画を決めました。また、半田警察署員からは交通安全の注意点や最近の犯罪状況についての説明がありました。

最後に新美敏夫町老人クラブ連絡協議会長が「進んで交通安全、地域安全活動に参加し、思いやりの心で安全、安心の輪を広げる」ことなどが盛り込まれた大会宣言文を読み上げ、参加者70人全員で「安全で安心して暮らせるまちづくり」を目指すことを確認しました。

  防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。


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