親が子どものことを聞きたいときと、子どもが話したいときが一致しないと、会話は成立しません。実際そういうことが多いものです。
では、どんなときに子どもは親に話したくなるのでしょう。
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園からの帰り道や、園から帰って親の顔を最初に見た時。 |
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一緒に食事をしている時。 |
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夜、風呂に一緒に入っている時。 |
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寝る前の時間。 |
親が聞き上手だと、子どもも安心して話しをしようとします。
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「何で話してくれないの」「それで?」「どうして?」と、しつこく聞き出していませんか。 |
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忙しいからといって、いい加減な返事をしたり、テレビを見ながら聞いたりしていませんか。 |
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「あとでね」「いま忙しいんだから」と、拒否していませんか。 |
「お母さん」と呼びかけられたら仕事の手を休め、子どもの方に顔を向け、真剣に話を聞きましょう。スキンシップを取り、ゆったりとした雰囲気や楽しい環境(お母さんの笑顔も…)をつくると、子どももつい話したくなります。 |