広報 あぐい
2008.07.15
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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(21)〜

 

家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き

生活習慣・学習習慣・食育研究部会で作成した「家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き」の中から、乳幼児期子育てQ&Aの一部を紹介します。家庭教育の参考にしてください。

子育てQ&A


園であったことを聞いても、「うん」「いいや」などそっけない返事ばかりです。

親が子どものことを聞きたいときと、子どもが話したいときが一致しないと、会話は成立しません。実際そういうことが多いものです。

では、どんなときに子どもは親に話したくなるのでしょう。

(1) 園からの帰り道や、園から帰って親の顔を最初に見た時。
(2) 一緒に食事をしている時。
(3) 夜、風呂に一緒に入っている時。
(4) 寝る前の時間。

親が聞き上手だと、子どもも安心して話しをしようとします。

「何で話してくれないの」「それで?」「どうして?」と、しつこく聞き出していませんか。
忙しいからといって、いい加減な返事をしたり、テレビを見ながら聞いたりしていませんか。
「あとでね」「いま忙しいんだから」と、拒否していませんか。

「お母さん」と呼びかけられたら仕事の手を休め、子どもの方に顔を向け、真剣に話を聞きましょう。スキンシップを取り、ゆったりとした雰囲気や楽しい環境(お母さんの笑顔も…)をつくると、子どももつい話したくなります。


毎日忙しくてなかなか子どもと話したり、一緒に遊んだりできません。

あまり、「話をしなきゃ」「遊んであげなきゃ」…と、あれもこれも完璧にやろうと思うと、いつか疲れてしまいます。

肩に力をいれず、ふーっ!と肩の力を抜いて心にゆとりをもつことも大切です。

まずは、子どもとのスキンシップを一緒に楽しみましょう。ひざの上に抱いたり、ぎゅっと抱きしめたりするだけでも、お母さんの愛情はちゃんと子どもの心に届きます。風呂に入ったときに一緒に歌を歌ったり、手遊びやじゃんけん遊びをしたりしても、子どもにとってはうれしいものです。

小学生10人を海外に派遣

「阿久比町小学生海外派遣事業」


シンガポールのシンボル
「マーライオン」

国際感覚を身に付けた心豊かな子どもの育成と、今後の交流の橋渡しを目的として、町内4つの小学校6年生から選抜した10人の児童を、シンガポールに派遣します。

派遣期間は7月28日(月)から8月2日(土)までです。現地のフェンシャン小学校で学習・交流をし、ホームスティなどを体験します。

子どもたちは阿久比町や小学校を紹介するための英語でのスピーチの準備などを進めています。

□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)


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