阿久比町福住出身の“マルチ(多面的な)アーチスト”梅田英俊さん(70歳、神奈川県横須賀市在住)が半田市柊町のギャラリー森牧場で今年の1月から毎月「梅田英俊“凡百展”」を開いています。
梅田さんは武蔵野美術学校油絵科を卒業後、大人漫画家・イラストレーターとして活躍。昭和39年に第10回文芸春秋漫画賞を受賞。現在は版画、ナンセンス絵、陶器、本や絵本の執筆など幅広い分野で活動しています。
作品展の名称に使われている「凡百」とは「諸々の、いろいろな」の意味で、出品作品は毎回バラエティーに富んでいます。梅田さんは「私のイメージはすべての作品につながっています。下絵も含めた6,000点ほどの作品をふるさとの皆さんに見てもらいたくて企画しました。世界で『梅田英俊』の名が見れるようになりたいですね」と話していました。
次回は7月20日〜24日に開催されます。入場無料。
6月26日、東光寺(阿久比)の本堂で普通救命講習が開かれました。
東光寺がAED(自動対外式除細動器)を設置することを機に、正しい使用方法を学びたいと半田消防署阿久比支署の職員を講師に招きました。
この日は寺の関係者ら18人が参加し、人形を使って人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの講習を受けました。消防署員は「もしものときには、勇気を持って対応することが大切です」と説明し、参加者は真剣に講習に取り組んでいました。
第18回全日本古希軟式野球大会(5月26日〜30日兵庫県で開催)で「オール愛知」チームが優勝し、そのメンバーで活躍した中塚正雄さん(71歳、高根台)と長谷部清さん(70歳、白沢台)の2選手が6月25日、町長室へ喜びの報告に訪れました。
古希野球は70歳以上でチームを編成。今大会で中塚さんは打撃賞にも輝きました。「運にも恵まれた」と笑顔で中塚さんは話し、長谷部さんは「健康なうちは頑張って野球を続けます」と2人とも、まだまだ現役でプレーを続ける意欲をのぞかせていました。