広報 あぐい
2008.01.01
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20歳の若者が思うこと

 


新成人の集い実行委員会のメンバー

1月14日に成人式が行われます。今年は町内で288人の皆さんが対象です。

20歳になった若者たちは「新成人の集い」を自分たちで企画し、盛り上げようと、11月から実行委員会を立ち上げました。実行委員のメンバー25人は学校や仕事の終わった後に中央公民館に集まり、式典の打ち合わせやアトラクションの準備を進めています。

そこで、実行委員のメンバーに大人への第一歩を踏み出す20歳の代表として、成人を迎えて思うことや考えることを聞いてみました。


−20歳になって思うことは。

「自分の行動に対して責任を持ち、周りで悪いことをしている人を見かけたら止められるような大人になりたい」。

「学生なので、親に頼ってばかりで、まだ大人の実感がありません」。

「思ってた以上に子どもで、大人になりきれていません」。

「親に買ってもらった晴れ着に負けない、心の美しい大人の女性になりたい」。

「時間を見つけてボランティア活動に参加したい」。

「親元を離れて自立したいと思う」。

「決められたルールはしっかりと守りたい」。

「選挙権が与えられたので、選挙には絶対に行きます」。

「お酒を飲みながら、友達のことや恋愛の話ができるようになりました。大人の仲間入りができたような気がします」。


−阿久比町について思うことは。

「ずっと元気な田舎の町であってもらいたい」。

「ホタルの住みよい環境を守ってほしい」。

「暮らしやすい町です」。

「女性は結婚してもふるさと阿久比を忘れないでほしい」。

「1年に1回は大きなイベントや祭りを盛大にやってほしい」。

「阿久比に生まれてよかったです。阿久比町大好き」。

「ほかの市町と合併せずに、阿久比町独自の住みやすいまちづくりをしてもらいたい」。

「山などが削られて、通っていた学校の周りの景色が変わっていくのはさみしい」。

「お年寄りや体の不自由な人が住みやすい町にしてもらいたい」。

「下水道を町全体に引けるように考えてもらいたい」。


−社会に対して思うことは。

「政治家や会社のトップに立つ人の言動には“うそ”が多い。うそのない社会であってほしい」。

「年金の制度はこのままでいいのか不安です」。

「税金を正しく使ってもらいたい」。


−将来の夢は。

「空港も近くにあるので、世界を飛び回って活躍できるようなカメラマンになりたい」。

「地元で庭師としてまじめに働き、職人の腕を磨いてみんなに好かれたい」。

「学校の先生になりたいです。理想は金八先生です。生徒を思いやる先生を目指したい」。

「結婚もしました。子どももできました。これからは幸せな家庭を築きたい」。

「現在学校で法律の勉強をしているので、困っている人を助けてあげる弁護士になりたい」。

「看護師を目指して勉強しています。絶対に優しい白衣の天使になります」。

「宝くじを当てて、大金持ちになりたい」。

「就職口を見つけて平凡なサラリーマンを目指します」。

「将来のことはまだ何も考えていません。これから考えます」。

「子どもたちを癒せるカウンセラーになりたい」。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

成人式の準備を進める作業の合間に質問をしました。将来の夢を語るときの若者たちの目はとても輝いていました。新成人に幸あれ。


新成人の集い実行委員長知ア裕哉さんに聞きました

当日に向けての意気込みは

「成人式は大人になるためのスタートラインだと思います。大人としての自覚を持って、実行委員全員で力を合わせて一生の思い出となるよう楽しい集いにしたいです」。



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