『まあ1杯 断る勇気が 事故を断つ』
年末の時期は交通量が増加し、交通事故が最も多発するようになります。忘年会シーズンでもあることから飲酒の機会が増え、飲酒運転による事故の増加も心配されます。
この時期は1年を通じて日没時刻が最も早く、毎年、夕暮れ時から夜間にかけて特に高齢者の歩行中や自転車乗用中の交通事故が増加します。
そこで、この時期に合う項目を重点とした運動を県民総ぐるみで展開し、県民一人ひとりの交通安全意識を高めるとともに、安全行動の実践を通じて交通事故の防止を図ります。
町民の皆さんも交通安全に対する意識を高めていただき、交通事故の防止に努めてください。
重点目標
飲酒運転を撲滅しよう
〜悪いのは運転者だけではありません〜
○家庭では |
|
・ |
飲酒運転による事故の悲惨さと責任の重大さについて、家庭で話し合う機会を持つ。 |
|
・ |
忘年会など飲酒の予定がある日の帰宅の方法について話し合っておく。 |
○運転者は |
|
・ |
1滴でも飲んだら絶対に乗らないことや深酒を慎むことを誓う。 |
|
・ |
飲酒を伴う会合などへの出席は、公共の交通機関を利用したり、代行運転や家族の送迎を依頼する。 |
高齢者を交通事故から守ろう
〜夕暮れ時と夜間の歩行者・自転車利用者の交通事故をなくそう〜
○家庭では |
|
・ |
高齢者の特性を理解し、外出の際(歩行、自転車、自動車運転)には、交通安全の声掛けをする習慣をつくる。 |
|
・ |
夕暮れ時や夜間の交通事故の危険性について話し合い、外出の際は家族みんなで目立つ服装や反射材を着用する。 |
○運転者は |
|
・ |
道路横断中や自転車乗用中の高齢者を見かけたら、十分にスピードを落とし、思いやり運転に心掛ける。 |
|
・ |
日没時刻(おおむね午後4時半)の30分前にライトを点灯する。 |
後部座席を含む
シートベルト・チャイルドシートを正しく着用しよう
○家庭では |
|
・ |
シートベルト・チャイルドシートを確実に着用してから出発する習慣をつける。 |
|
・ |
用途、体にあったチャイルドシートの使用と確実な装着を行う。 |
○運転者は |
|
・ |
自席(助手席)はもとより、後部席の着用も徹底する。 |
|
・ |
わずかな距離でも確実に着用する習慣をつける。 |
飲酒運転四(し)ない運動
○家庭・地域では |
|
一 |
|
運転する人に酒をすすめない。 |
|
二 |
|
酒を飲んだ人に運転させない。 |
○運転者は |
|
三 |
|
運転するなら酒を飲まない。 |
|
四 |
|
酒を飲んだら運転しない。 |
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
阿久比町交通事故発生状況
《平成19年1月〜10月末》 |