広報 あぐい
2007.09.01
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (69)

□問い合わせ先  防災交通課(内208)

少年消防クラブ(BFC)半田消防署一日入署

少年消防クラブ(BFC)員が8月8日に半田消防署へ1日入署体験を行い、阿久比町からは各小学校のクラブ員を代表して6年生23人が参加して防火や救急への意識を高めました。

少年消防クラブ半田消防署1日入署はクラブ員に、消防業務について関心を深めさせ、防火意識の高揚とクラブ員同士の親睦を図ることを目的に、毎年実施されています。

クラブ員が体験した種目は、施設見学、地震体験・濃煙体験・救急体験・放水体験・規律体験・はしご車の試乗・救助訓練の見学などです。

通信指令室の見学中に実際の救急通報が入り、緊迫した雰囲気も感じることができました。

救助訓練の見学後には、南部小学校卒業のレスキュー隊員との交流もありました。

大変暑い日でしたが、子どもたちは消防署員の話に熱心に耳を傾け、貴重な体験をしました。

少年消防クラブ(BFC)は、少年期から火災予防に関する知識を身に付け、火遊びなどの危険な行為を防止して、各家庭や学校で火災の防止を図り、火災予防思想の基礎を築くことを目的として発足しました。全国レベルの組織団体で、阿久比町でもすべての小学5年・6年生がクラブ員になっています。



放水体験

消防服を試着するクラブ員

南部小学校で防犯少年団設立

 

少年団員証を交付された
南部小児童

南部小学校で「防犯少年団」の任命式が7月31日に行われ、5年生の児童11人に半田警察署長から少年団員証の交付が行われました。

愛知県警が子ども同士の安全と防犯意識向上を図ることを目的に、防犯少年団設立を推進する中で、南部小学校は日ごろの防犯活動の実績が評価され、半田警察署管内のモデル校に選ばれました。

任命式の後、団員らはアピタ阿久比店に出掛け、店頭で防犯を呼び掛けました。

今後は安全マップを作成するなどして、下級生に安全指導などを行っていきます。



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