“ハッピーライフ”の実践
阿久比町健康づくり連絡会会長山本康江さんに話を聞きました。
- −リーダーになったきっかけは。
- 昭和56年ごろにサンフェローズの川元先生と出会い、体を動かすことの気持ち良さ、体が伸びることの気持ち良さを体感し、先生の魅力・パワーにあこがれて体操を始めました。
- この体操の素晴らしさを少しでもたくさんの人に知ってもらいたい、元気になってもらいたいと思い、健康づくりリーダーに手を挙げたのがきっかけです。
- −阿久比町健康づくり連絡会では現在どのような活動をされていますか。
- 約270人の会員が体操・ウォーキングを通して健康づくり・仲間づくりをし、楽しく活動をしています。
- 町内10〜11カ所の同好会や宅老所、デイサービス、もやい、老人会の活動に参加し、健康づくりのお手伝いをしています。
- −健康づくりリーダーを続けることができたのは、なぜだと思いますか。
- リーダーとしての活動により、私自身が元気にさせてもらっているからです。体操を継続して伝えていくことで、参加している人の目の輝き・姿勢・気力が変わるのが手に取るように分かります。その姿・声が私たちの喜びになり、元気をもらえ、生き生きと生活できることに感謝でいっぱいです。
- −活動を通して学んだことは。
- 継続することの素晴らしさです。体を動かすこと、継続していくことで自分で体感し理解することができます。健康をとても気に掛けるようになりました。多くの方と出会うことで、人として学ぶことがたくさんあります。
- −今後はどのように活動していきたいですか。
- 自分自身は7月開催の世界体操祭出場に向けて精いっぱい頑張っています。いつもよりハードな毎日ですが、目標があることで頑張れます。この体験を生かし、今後も多くの方へ体を動かすことの大切さを伝えていきたいと思います。
- −「めざせ!ハッピーライフ21」の推進メンバーに入られていかがですか。
- 料理コンテストの実施を決めたことは最初の一歩。実際にやってみて、出てきた改善点を次に生かして、住民の皆さんが自分でできる健康づくりの意識を浸透させていきたいと思います。
- −生きがいや趣味は。
- ずばり体操です。体操を通し、人と出会い、一緒に体を動かすことが趣味であり、生きがいです。
- −住民の皆さんへメッセージを。
- 「めざせ!ハッピーライフ21」は種まきだと思います。いろいろな芽があると思います。自分の見つけた芽を大切に育て続けることが生きがいとなり、元気に生きていけると思います。
- 私たちは体操という種です。体を正しく伸ばす、汗を流す、気持ちいいですよ。一緒に体を動かすことは楽しいですよ。自分でできる健康法、『健康体操の集い』にぜひ参加して、体験してみてください。
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山本さんが体を動かす魅力について話す目はとても輝いていました。体操を通じて、毎日とても生き生きと過ごしているのが感じ取れました。 |