広報 あぐい
2005.08.01
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万博特集

ケマケザ首相阿久比に来町

愛知万博 フレンドシップ事業相手国

パンパイプの音色とともに

歓迎式であいさつをするアラン・ケマケザ首相(中央)

パンパイプ楽団の演奏を聴く
南部小学校児童

 

7月14日、ソロモン諸島のナショナルデーに出席したアラン・ケマケザ首相をはじめ、州知事3人、万博関係者、イザベルのトエレグパンパイプ楽団の総勢30人が阿久比町を訪れました。

中央公民館で歓迎式を行い、竹内町長が「フレンドシップ事業で知り合えてうれしく思っています」とあいさつをすると、ケマケザ首相は「温かい歓迎に感謝しています。文化の交流でソロモンに来てください」と応えていました。

歓迎式終了後、首相らは町内の工場などを視察。パンパイプ楽団のメンバーと万博関係者は南部小学校を訪れ、児童と交流を深めました。

午後5時からは、中央公民館南館ホールでパンパイプ楽団の「ソロモン諸島パンパイプの夕べ」が行われました。

民族衣装を身に着け舞台に登場し、竹で作ったパンパイプをリズミカルに演奏しながら、足踏みをして床を鳴らすなどの力強い舞踊を披露しました。

最後の曲「上を向いて歩こう」の演奏が始まると、会場の皆さんが総立ちになり、曲に合わせて大合唱が起こり、会場の盛り上がりは頂点を極めました。

これまでフレンドシップ事業を通して、いろいろな形でソロモン諸島と交流を図ってきました。今日まで築きあげてきた友好の絆は、心打つパンパイプの音色とともに私たちの胸にいつまでも残ることでしょう。

ありがとうソロモン諸島。

中央公民館南館ホールで
熱演するパンパイプ楽団

 

観客に笑顔で応える
パンパイプ楽団

 

南部小学校児童と習字に挑戦する
ソロモン万博関係者



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