2011.07.01
広報あぐい トップ » トピックス(7)
□問い合わせ先 | 学校教育課 | TEL (48)1111(内202) |
阿久比町幼保小中一貫教育プロジェクト幼児教育研究部会では、幼稚園・保育園と小学校のギャップを埋め、入学して間もない小学1年生が安心して学校生活が送れるように入門期カリキュラムを作成し、町内4小学校で実践しています。知多5市5町のベースカリキュラムである知多地方教育計画案(通称「知多カリ」)でも、入学後の4週間を入学期として、段階的に学校生活に慣れていけるように、適応を図る指導や合科的な指導が計画されています。
町の入門期カリキュラムは、この知多カリをベースに、自由遊びの時間を組み込んでいます。園では遊びや活動を通して学んできた子供が、小学生になったとたん机に座って話を聞く時間が多くなることへの配慮として、自由に体を動かし遊ぶ時間をタイミングよく取り入れています。もちろん、知多カリの中でも、この4週間は活動的な学習を取り入れたり、45分の授業時間にとらわれない授業時間の設定がされたりといった配慮がされています。その配慮に町独自の工夫を加えた形となっています。
町内各小学校では、学校探検をして校内の様子を学習したり、掃除や給食の配膳の仕方を覚えたり、友達作りをしたりして、精いっぱい体と頭を動かして小学校の学習を進めています。その合間に、ちょっと一息、のびのびと遊んでエネルギーを充電していました。
![]() |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
〈自由遊び(英比小)〉 |
〈学校探検(草木小)〉 |
〈給食指導(南部小)〉 |
![]() |
町では、小中学生の国際理解・国際交流を目的として、小学6年生を対象とした小学生海外派遣事業と海外交流先小学生受入事業、中学3年生を対象とした海外家庭生活体験事業を行っています。
平成23年度は、ニュージーランド地震のため中学生の海外家庭生活体験事業の行き先をカナダに変更し、東日本大震災の関係で残念ながら小学生受入事業が中止となりました。唯一、小学生海外派遣事業は例年通りに進められています。これまでに2回の学習会が実施され、自己紹介文を英語に直したり、現地での出し物「よさこいソーラン」の練習をしたりと、準備が順調に進んでいます。
15名の派遣児童と3名の引率教員は、7月26日〜31日にシンガポールのフェンシャン小学校と交流します。派遣先での様子はもちろんですが、学習会の様子もブログで公開しています。左のQRコードまたは http://blog.goo.ne.jp/eibi2011/ で、ぜひご覧ください。各小学校のホームページのトップページからもリンクしています。
◆◆◆◆◆
« 前ページへ | ▲目次ページへ | 次のページへ » |