広報あぐい

2011.07.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(161)

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派遣職員の現地での活動報告(後編)


被災状況


区役所の天井も壊れたまま


竹田市の公用車

前回に引き続き、東日本大震災の被災地支援のため、仙台市泉区で活動した職員の報告を掲載します。

◆◆◆◆◆

5月20日〜28日の9日間、前回報告した職員と同じく泉区での支援活動に従事しました。業務内容も被災した建物の損害の程度を証明する「り災証明書」を発行するため、建物の被害認定調査を行うものです。

1日の主な行動は、次のようなものです。

まず、朝礼のときに担当区域を指示され、調査票などが区役所の職員から渡されます。その書類を持ち、調査する現場に行きます。

認定調査は、2人1組で行い、毎日20組程度の職員が現場で調査します。

調査は原則事前に時間を約束していません。件数があまりにも多いので、調査申請の時点では、いつ調査できるか決められません。そのため、訪問しても不在の場合もあります。

現場で調査をし、被害の程度を調査票に記入していきます。調査の結果は、後日通知します。

次の現場までの移動は徒歩です。1日10件〜20件の認定調査を行います。

その日予定していた調査が終了すると、地下鉄、バスなどを使い区役所へ戻り、調査票などの書類を整理します。

愛知県内をはじめ全国の市町村から支援に駆けつけています。現地で一緒に活動した大分県竹田市と神奈川県川崎市の職員は、公用車を現地に持ち込み、認定調査に活用していました。

前回の報告にもありましたが、懸命の努力にかかわらず、り災証明書の発行が滞っており、証明書が発行されても判定結果に不満があるなど問題もありました。

    
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