2分の1成人式
今までを振り返り 将来を考える

アトラクションで自分たちの
学校を紹介する児童たち
2月26日、阿久比町幼保小中一貫教育プロジェクトの一環で「2分の1成人式」をエスペランス丸山で行いました。
総合的な学習研究部会から提言された企画で、町内4つの小学校の4年生214人が参加しました。
4年生の児童たちは総合的な学習の時間に、大人への道のりの半分に達した10歳で、これまでの自分を振り返り、10年後の将来を考える機会にしようと「2分の1成人式をしよう」という4校統一の単元に取り組みました。
20歳の成人式と同じように町長や町議長から祝辞が述べられた後、1月に成人式を終えた堀内将司さんから「一緒になって喜んだり、悲しんだりできる友達をつくり、その友達をずっと大切にしてください」と激励のメッセージが贈られました。
各校児童の代表が学習発表した中で「やさしい大人になりたい」。「夢のあるしっかりとした大人になろうと思う」など子どもたちは10年後の目標を立てていました。
児童たちは2年後に同じメンバーで阿久比中学校に入学します。そして10年後に20歳の成人式を迎えます。 |