広報あぐい

2024.08.01·15


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8月号 あなたの健康をサポート!
〜町内在勤の理学療法士が介護予防や健康維持に役立つ体操をお届け〜

□問い合わせ先 地域包括支援センター TEL (48)1111(内1127・1128)

健康の維持は毎日の運動から。継続して体を動かすことが大切です。ここでは毎月1回、自宅でできる簡単な体操を紹介します。介護予防や健康維持に役立ててください。

■協力
阿久比リハビリネットワーク 介護老人保健施設 メディコ阿久比
介護予防認定理学療法士 榊原和真さん
■問い合わせ先
地域包括支援センター TEL (48)1111(内1127・1128)

呼吸を意識したことはありますか。腹式呼吸をすると横隔膜という筋肉が働きます。深い呼吸をすることで、副交感神経が優位となり、イライラが収まりやすくなりリラックス効果もあります。

両膝を立て、上向きに寝ます。片手を胸の上、反対の手をおなかの上に置きます。

鼻から息を吸い、口から吐きます。息を吸い、胸とおなかの高さが平行になるように上げます。

吐くときも、胸とおなかが同じ高さのまま下げます。

リラックスすることで自立神経が整いやすく、睡眠と覚醒の切り替えが上手になり、眠りの質の改善にもなります。また腹式呼吸を行うと、おなかの筋肉を働かせることができます。それにより消化機能を助け、便秘の改善にもつながります。