一般質問 町政を問う > 竹内 啓視 議員
(幸福実現党)
元気な家族農園の現状と将来計画は
ワークショップの企画や、広報・HPでPR
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今後、農業従事者を増やして農業の活性化を目指し、耕作放棄地を減らすという意味で、観光農園や家族農園は一つの有効手段であると考える。
阿久比町の「元気な家族農園」には77区画の貸し出しがあり、11月21日現在、57区画が利用されている。
そこで、元気な家族農園の現状と将来計画について伺う。
- 元気な家族農園の利用者の満足度と定着率はどうか。
開園時からの定着率は利用者、利用区画数ともに約45%である。満足度は把握していないが、「自分で育てた野菜を食することができ、買った物よりも美味しい」等の意見はいただいている。
- 利用をやめられた方の意見に伴い、改善した事例はあるか。
農園をやめる意見で一番多いのは「土壌改良が上手くいかなかった」である。町では栽培講習会を開催するなど利用者の土づくりをサポートしているほか、農作業の取組を支援するため農機具のレンタル利用料を支援している。今後も農園利用者の定着を図る支援策を検討する。
- 元気な家族農園のPR方法は。また、若者向けへのPRとしてSNSの活用をどう考えているか。
農園の利用者は、広報やHPなどで募集している。SNSが身近な世代にはSNSでのPRは有効であるため、今後検討する。
- 法人などの団体にまとまった区画を貸し出す場合、賃料を減額する考えはあるか。
法人などの団体に農園を貸し出すことは可能であるが、賃料を減額する考えはない。まとまった農地をお探しの場合は、農業委員会にご相談いただきたい。
- 地元農家と元気な家族農園の利用者との交流で、ワークショップやイベント企画はあるか。
毎年、地元の農家を講師として、土づくりなどに関する栽培講習会を開催している。本年度も、営農研究会員を講師に招き、空き区画を利用して野菜を育てる栽培講習会を行う。こういったことを通じ、地元の農家と農園利用者の交流を深めていきたい。
- 元気な家族農園への将来計画はどうか。
今の農園はまだ空き区画があるため新たに町で農園を整備する計画はないが、農地の所有者の中には貸農園として土地活用を検討する方もいるため、興味のある方は産業観光課にご相談いただきたい。
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