コミュニティ通貨 まちのコイン「どっつ」
多度津町が、人口減少・高齢化による「地域力低下」の課題解決や、地域経済・コミュニティ回復を促進するために取組んでいる事業で、スマートフォン、タブレットを使ってゲーム感覚でいろいろなイベントに参加しながらコインを獲得し、獲得したコインでお得な体験等ができる事業である。ただし法定通貨に換金はできない。
子どもも参加しやすくする工夫や、ゲーム性を持たせることで親子での参加を促進させるなど、企画、アイデアしだいでは発展させられる事業だと感じた。一方で、スマートフォンやタブレットが必須であり、課題もあるが「コミュニティ通貨 まちのコイン」は、本町でも大いに参考にできると思う。
防災センター研修
災害の記憶は、月日と共に希薄になる。災害が発災する度に検証が行われ、新たな対応が示される。最新の知見を学び、体験学習することで防災・減災を強力に推進していきたい。
(委員長 竹内 卓美)
静岡県地震防災センター見学
防災について「知る 備える 行動する」の実践につながる体験をすることができました。
特に、地震体験装置による最大震度7の揺れを体験しましたが、揺れの凄まじさは想像をはるかに超えるものでした。
南海トラフを震源域として大地震の発生が危惧されていますが、平時から地震に対する備えの必要性を痛感しました。
参議院議員会館において、総務省の担当官による研修
◉地方議員のなり手不足と今後について
・地方議会(町村)の現況
・地方自治法の一部改正
・地方議会における自主的取組例
・女性・若者に対する障壁の除去
◉DXに関すること
・自治体DXの推進
・自治体の情報セキュリティについて
・地方議会におけるデジタル技術の活用について
国会議事堂において、衆議院解散総選挙後11月11日に召集された特別国会の会期末に行われた開会式を参観
開会式は、天皇陛下のご臨席のもと参議院議場において行われ、天皇陛下のお言葉を直接聞くことができ感激しました。
(委員長 瀧塚 政明)
私たち議会だより編集委員の6名は、どのような紙面にすれば町民の皆さんが、議会だよりを手にとって読んでいただけるかを常に考えています。
そこで今回は議会だよりの先進地である、福岡県の両町へ視察研修に行ってきました。そこで気付いた事を列挙します。
◉タブレット端末の導入。
◉QRコードを配し、議会の動画やホームページへの誘導による、紙面の見やすさ、わかりやすさ。
◉議会モニターや議会だよりサポーターの制度を持っている。
◉広聴を行っている。
前記に掲げた項目は、時間や費用がかかり、すぐに実践できるものではありませんが、ひとつずつ解決し前進してまいります。
町民の皆さんの声を行政に届ける手段として現在、「あぐい議会だより」に町民の声というページがあります。誹謗中傷のたぐいでなければ行政や議会に対しての要望でも構いません。
今回の視察研修で再認識したことは、町民の声を行政に届けることが議員の役割であるという事。
(委員長 新美三喜雄)