昨年11月に、あぐい「こども食堂 ぽかぽか」を宮津谷性寺でスタートし、その後12月に宮津山田集会所、今年2月植公民館、3月中央公民館、5月に白沢区民館で5回目を開催しました。当日はスタッフ以外に、大人・子どもたち大勢のボランティアにお手伝いをしていただき、また食材の寄付も沢山頂きました。来客は164人、予想を上回る大盛況で、おもちゃ病院も同時開催してもらい、子どもたちはお腹いっぱい食べた後、工作や手作りおもちゃで楽しく過ごすことができました。
当活動は子どもたちや子育て中の親に、温かな食事を提供し、地域の方たちと繋がって、皆で子育てする環境づくりや、地域コミュニティの中で子どもが安心して過ごせる居場所を提供することを目的にしています。お客さんはもちろん、ボランティアの方々にも楽しく参加してもらい、多世代交流により地域の絆が生まれ、見守り・支え合い・生きがいづくりの場になることを願っています。
こども食堂は貧困対策のイメージがありますが、そうではありません。
●一人で食べる「孤食」
●各自が別々の物を食べる「個食」
●食べる量が少ない「小食」
●好きなものばかり食べる「固食」
●味の濃いものばかリ食べる「濃食」
●粉もの(パン・麺類)に偏る「粉食」
皆で一緒に同じものを楽しく食べてこの「こ食」を防ぎたい。貧困も「こ食」も望んでいる人は誰もいません。防ぎたい、助けたいと思う人が多くいるでしょう。安心でこころがぽかぽかになるような場所を皆で作りましょう。阿久比町のいろんな地区で今後も開催しますので、近くで開催する時は、参加お願いします。