一般質問 町政を問う > 山本 良輔 議員
(新風会)
観光協会の現状と今後
自立した観光関係事業者の集合体
… 総務部長
… 民生部長
… 建設経済部長
… 教育部長
本町は、知多半島の中ほどに位置し、中部国際空港にも近く、知多半島道路のインターチェンジもある。にもかかわらず観光客が少ないのが現状である。
- 産業観光課と観光協会の関係性と観光協会のあるべき姿。
将来的には、自立した観光関係事業者の集合体として、積極的に活動が行われるべきと考えるが、現在、観光協会事務局は産業観光課内にて事務を行っており、町と観光協会で意見交換しながら、本町の観光振興に努めている。
- 観光振興に資する資源。
本町は、知多半島の中央部に位置し、交通アクセスに優れた立地環境と、身近な自然に囲まれた緑豊かな町であることが魅力であると考える。
これらの本町の位置する地理的な条件による利便性や豊かな自然環境、その豊かな自然から生み出される農畜産物などが、
資源であると考える。
役場前交差点の渋滞緩和
阿久比駅再整備の早期着手
陽なたの丘から中学校への自転車通学路の変更で、当該箇所での渋滞もある程度緩和されたと思うが、まだ渋滞が起きている。渋滞緩和のためにするべきこととは。

- 町民の方から、当該交差点を歩車分離信号にとの声があるが、町の考え。
歩行者専用の時間帯ができることにより車両の通行時間帯が短くなり、かえって渋滞する可能性があるため導入は難しい。
- 阿久比駅東側を含めた再整備で、特に降雨時の駅への送迎車両が減少し、交通渋滞の減少につながると思うがどうか。
阿久比駅東側の整備については、既に素案づくりに着手しており、地元の関係者、鉄道事業者、県との協議に早期着手できるよう検討している。駅を利用する町民の利便性の向上から、にぎわいと活気のあるまちづくりへと繋げていきたい。
教育のまちづくり
きめ細かく対応
町長は所信表明で、「教育のまちづくり」と述べている。内容について。
- 「欠落なき教育」、「段差なき教育」、「落差なき教育」とは、具体的に何を指すのか。
欠落なき教育は『家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き』を活用し、各年齢に応じた教育を目指す。段差なき教育は小一中一プロブレム問題を解消するため、園児が小学校、小学生が中学校へ体験に行く交流場面を多く設ける。落差なき教育は、阿久比中学校へ入学するまでに、園や小学校間、学級間で差がない教育を進める。
- 不登校の子どもたちに対して、教育相談やカウンセリング体制の充実を図る。とは、現在活躍されている方たちの人員が足りていないと言う事か。
スクールカウンセラー、教育相談員、スクールソーシャルワーカーの利用希望も高まっているので、悩みを持つ一人一人の子どもたちに対し、早期に、きめ細かく対応するため、カウンセラーの業務時間の延長や教育相談員の増員を検討していく。
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