一般質問 町政を問う > 澤田 道孝 議員
(佐和の会)
教育のまち阿久比とは
18歳までの入院医療費助成を準備
… 総務部長
… 民生部長
… 建設経済部長
… 教育部長
未来を担う子どもたちの教育は、重要な課題の一つである。
- 子どもたちの教育費の軽減等、具体的な施策は。
就学援助・特別支援教育就学奨励費・私立高等学校等授業料補助金や、国・県・町の各種手当の支給により、経済的支援が必要な家庭に対し助成している。
また、世界的物価高騰の中においても、給食費の値上げを行っていない。
令和5年度から高校生相当年齢の子どもの入院医療費の助成を行う準備を進めている。
道路問題
整備は遅れていない
他市町村に比べ道路整備が遅れているイメージがある。

- 他市町村との現状の道路整備状況の比較と、遅れていると思われる課題解決のための具体的な施策は。
愛知県がホームページで公表している「市街化区域内の市町村別都市計画道路の整備状況(PDF)」において、5市5町の中で4番目であり、他市町と比較しても道路整備が遅れている訳ではない。
都市計画道路の推進については、今後更に県と調整しながら進めていく。新たな町道の整備は、県道体系の整備に合わせて、必要に応じて計画立案していく。
にぎわいと活気のあるまちづくり
若い世代の環境の充実
日本の人口動態は減少に転じており、本町の人口増加を成功例のように言われるが、町民は、それだけを望んでいるわけではなく、出生率が増加するような施策がにぎわいと活気を生むと考える。
- 「にぎわいと活気のあるまちづくり」について、町長の見解は。
若い世代の結婚や妊娠、出産、子育ての環境が充実する施策を実施し、すべての世代が住んでよかった、住み続けたいと感じるまちをつくること。
安全安心なまちづくり
整備計画の遂行に注力
本町の災害を考えると、大多数は水害だと考える。過去1世紀の災害対策は、治水対策の不足を補うことが基本であった。天井川の阿久比川及びその5支流と英比川の災害対策が重要である。
- 本町の防災の要である水害対策の具体策は。
県管理河川は、「二級河川阿久比川水系・十ヶ川水系河川整備計画」に基づき県により改修が進められており、阿久比川については、オアシス大橋上流の河道拡幅に向けた準備が、十ヶ川については、矢勝川伏越部上流に遊水地を設ける計画で、構造の検討が進められている。町としても、河川に接続する水路の浚渫を予定している。
水害対策としては、ハード事業だけではなく、ハザードマップの周知・啓発など、ソフト事業を組み合わせた施策の推進が重要と考えている。

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