第196号 令和5年3月1日発行

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瀧塚 政明 議員

瀧塚 政明 議員(済和会)

都市計画道路の整備

名古屋半田線の事業に着手

… 総務部長 … 民生部長 … 建設経済部長 … 教育部長

 都市計画道路は、円滑な都市活動を支え都市生活者の利便性の向上、良好な都市環境を確保する上で必要な施設であり、都市の骨格をなすものである。
 都市計画道路として7路線が計画決定されているが、各路線の整備状況及び整備率。
 概成済を含む整備率は右表のとおり。
 未整備区間は、どのような問題・課題があって未整備状態となっているか。
 名古屋半田線は、愛知県が地元説明会、ボーリング土質調査を実施しており、引き続き用地交渉を進め、早期工事着工を目指している。
 環状線は、名鉄河和線及び野崎交差点における都市計画道路知多東部線との交差方法に様々な課題があり、愛知県において、それらの課題の整理をしている。
 矢高横川線は、宮津土地改良事業の進捗にあわせ、愛知県による用地買収を計画しており、半田市側の完成路線と線形を合わせるため、都市計画決定に向けた縦覧や説明会などを予定している。
 植大駅前線、草木岩滑線は、前述の都市計画道路3路線の整備を優先しているため、これらの整備の後に検討していく。
 未整備区間の課題解決を含め、道路計画の見直しに対する町の考え。
 平成30年度に愛知県による都市計画道路の見直しが実施され、現在、その結果に基づき、県と協議している。本町では、現在のところ大きな見直しはない。

町道5045号線の整備

令和7年度春の完成目指す

 町道5045号線の整備は、新半田病院の建設に伴う暫定道路として、半田市と本町が連携して事業に取り組んでいる。
 本事業は、野崎交差点の改良も含まれ渋滞緩和の効果も期待されている。
 本町の事業費負担は、用地取得費及び測量費と事業完了後に係る維持管理費。
 半田市の事業費負担は、道路改良工事費及び設計費となっている。用地取得はどこまで進んでいるか。
 鉄道事業者から、軌道高架下の町道に桁防護工を新たに設けるよう条件が提示されている。
 構造設計及び鉄道事業者と協議中のため、用地買収の範囲が確定出来ず、用地交渉に入れない状況にある。
 設計協議が整い次第、速やかに用地交渉を行っていく。
 島田橋の耐震対策はどのように進めるのか。
 二度の入札不調があり、年度内の設計業務の履行が困難な状況となった。翌年度の発注を検討している。
 新半田病院は令和7年春開院予定で建設工事に着手している。島田橋を含めた整備スケジュールは。
 暫定道路は、令和5年度に用地買収、排水路の付け替え工事。令和6年度に道路改良・桁防護設置・舗装工事を予定している。
 島田橋は、令和5年度に橋梁補強設計を行い工事に着手。令和7年度春の完成を目指している。

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