第193号 令和4年5月1日発行

 昨年の10月、秋空澄み渡る季節の中、私たちは畑にたくさん実った芋の収穫イベントを初めて行いました。たくさんのご家族にお集まりいただいたその数60人、ショベル、スコップを手に取り、皆で力を合わせて芋を土の中から掘り出します。土にまみれて自然を体感できた子供たちだけでなく、大人にとっても有意義な時間でした。

 それはさておき、肝心のお味の方は??参加したご家族のお話を紹介します。

 「収穫2週間後に焼くと美味しいと聞き、レンジとグリルの2つの方法に挑戦。お芋は、紅はるか、ハロウィンスウィート、紅いもの食べ比べ。レンジ芋はしっとりさっぱりとした甘さ。魚焼きグリル芋は、ほっくりと甘みが最大限に引き出された感じ。圧倒的に焚火焼き芋感は、魚焼きグリルでした。焼き芋を堪能
した後は、溶かしバターと牛乳でスィートポテト。砂糖いらずで超美味しい。皮まで白いサツマイモはバターソテーが家族に好評でした。」

 このように、私たち宮津団地は子供たちを交えて地域の交流をはかっています。コロナ禍において様々なイベントが中止される中、開催可能なイベントを行い地域の絆を強め、より一層の地域の親睦に努めてまいります。

「来年もたくさん実るといいなあ」

ブーン ブーン ブーンブーン。
チェーンソーの音が鎮守の森に鳴り響く。
ドカーン バキッ!! ドーン。大樹が倒れる。

 昨年度の暮れに、大字福住の県神社において、大がかりな樹木の伐採作業が行われた。

 住民からの要望もあり、工事を決めて作業に着手した。

 落ち葉で境内に落ち葉が広がる。側溝の水が流れない。樋が詰まる。参道が暗い。社にかかり屋根が壊れる。倒れそうで危ない。などから思い切った規模で伐採計画を立てた。

 隣町の業者さんに相談したら、伐採よりも切った木の処分にお金がかかる。限られた予算で行うには作業を自分たちでやるしかない。

 区会議員にお願いして、有志の皆さんとともに頑張ることにした。

 始まってみると、結構なペースで伐採は進むのだが、森の中から樹木を引き出して片付けるのがかなり大変。10数人と5台の軽トラを使って、のべ6日間ぐらいが費やされた。作業で寒いのか暑いのかわからない。腕・肩・足腰は痛い。時間はとられる。しかし、何ひとつ文句を言わず、黙々と動いてくださった皆様と業者の方々に感謝の気持ちでいっぱいだ。

 おかげで、ほぼ片付けて新年を迎えることができた。

 地域の方々からは「神社が風邪を引きそうだねえ」「きれいになったねえ」という声が聞かれほっとしている。

 まだ、コロナが収まらず、まだいろいろな行事に制限がありますが、ぜひ、きれいになった神社にお参りに来てください。

皆様からの原稿を募集しています!

議会への期待・要望や地区の出来事・自慢等お寄せ下さい
応募は、議会事務局まで

電話 0569-48-1111(内線1401)  FAX 0569-48-1711
E-mail : gikai@town.agui.lg.jp

編集後記

 一年で一番心地よい季節となりました。緑豊かな自然に、はぐくまれた健やかな子供たちの光景は、本町の宝です。良い伝統を受け継ぎ、新たな文化の創出を、つないでいこうではありませんか。今年度は、選挙の年で、七月参議院選・十一月町長選・二月愛知県知事選・四月には県議選・そして町議選が予定されています。「清き一票」を念頭に、熟慮して新たな時代につなげる人を、選びたいものです。

(新美三喜雄)

次回定例会

6月1日(水) 午前10:00~

開催予定

議会だより編集特別委員会
委員長 新美三喜雄
副委員長 小柳みゆき
委員 久保 秋男
委員 瀧塚 政明
委員 竹内 卓美
委員 山本 良輔