第192号 令和4年2月1日発行

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石川 英治 議員

石川 英治 議員(新風会)

セアカゴケグモ

広報等で情報の周知をはかる

 全国各地で毒をもつ外来種のセアカゴケグモが発見されている。
 本町でも令和3年度に入り、東部地区で1件、11月には、植大地区の側溝でも1件が確認されている。
 町民の安全な暮らしを守りたいと考える。

… 総務部長 … 民生部長 … 建設経済部長 … 教育部長

 春になり気温が上がると、セアカゴケグモの活動が活発になり、被害が懸念される。
 町の対応策。
 セアカゴケグモの積極的な駆除は行っていないが、情報が寄せられた時は現地を確認し、殺虫剤を噴霧する等の対応を行っている。
 町民の方へは目撃した場合、素手でさわらず殺虫剤の噴霧や、踏みつぶす等の対応をお願いしている。
 今後も町のホームページや広報等でセアカゴケグモの情報の周知を図る。

都市計画道路環状線

西からの先行はない

 都市計画道路環状線は、名鉄線と野崎の交差点の問題が解決せず、まったく進展がみられないままである。
 「東方面からの話が進まないのであれば、西の方から工事を進め、少しでも早く矢勝川に橋を架けて欲しい」という声が出ているが町の考え。
 都市計画道路環状線は環状機能を担う幹線道路であるため、一連の区間が整備されることで事業効果を発揮する道路である。
 そのため、未整備区間約1.6kmの区間を整備し、事業効果を発揮することが大前提であり、先行して西方面のみを進めることは無いと県から聞いている。

アサギマダラ

フジバカマの管理が前提

 令和2年第4回定例会で「本町の観光資源としてフジバカマを植えアサギマダラを呼んではどうか」について質問した。
 その後、私が個人でフジバカマ30株ほど植え、調査したところ10月10日頃から月末までの間フジバカマの花にアサギマダラがコンスタントに飛来し、私が目撃した範囲で、最大6匹を確認した。
 町内の耕作放棄地や公園に取り入れる考え。
 耕作放棄地をフジバカマの花畑として再生する事は有効である。
 しかし、フジバカマは、日常的な水やりや定期的な株分けなど継続的な管理が必要な植物である。
 地権者とボランティア等が協力し管理を行うことが必要。
 また、公園等の公共施設については、ボランティア等や地元住民が積極的に管理することが前提であれば、植栽場所の提供は検討したい。

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