第192号 令和4年2月1日発行

12月10日に総務建設委員会を、13日に文教厚生委員会を行い、それぞれの委員会に付託された議案の詳細な説明を受け、質疑を行った。
主な質疑は次のとおり。

令和3年度 阿久比町 一般会計補正予算(第8号)

 歳入の一般寄附金、ふるさと納税の額が増えているが、その原因分析はどのようになっているのか。
 当初は一人当たり1万6,000円を見込んでいたが、令和2年度の実績から一人当たり1万8,000円に修正。
件数については、令和2年度は703件であった。令和2年度と令和3年度の9月末時点の伸び率を考慮し1,000件と見込んだ。また昨年度から「ふるさとチョイス」を利用しているため、件数、金額が飛躍的に伸びたと分析している。
 情報管理の備品購入は、テレワーク用のパソコン30台分とのことだが、令和2年度に部課長会のペーパーレス化目的で30台のタブレットを購入している。今回のパソコンが本当に必要なのか疑問に感じる。使用目的、使用方法はどのようになっているのか。
 昨年のタブレットとは全く違う使い道と考えている。職員が新型コロナウィルスに感染した場合、役場内は執務スペースが密集する部分もあるので、その時用に複数の課で感染が起きた場合でも対応できるよう30台のパソコンを見込んでいる。
 ごみ減量化対策事業費で、廃プラスチック中間処理業務委託料約340万円とあるが、廃プラスチックごみがここまで増加した原因はどこにあると考えるか。
 廃プラスチックの収集袋に本来は、資源ごみであるペットボトルが入っているのが原因の一つと考えられる。近年、調味料が軽量化で瓶からペットボトル等に切り替わり、そのためペットボトルが増加していると思われる。また、可燃ごみ袋の有料化に伴い価格が低い廃プラスチックの袋にペットボトル等を入れられていると分析している。

(副委員長 山本 良輔)

阿久比町使用料条例の一部改正について

 交流センターを4月1日から利用するには、2か月前の2月1日から使用受付をするのか。
 2月1日より受付をする。
 施設の一部分のみでの利用開始だが、安全対策はどうなっているのか。
 開館に向けて整備を進めているので、安心して利用していただきたい。
 管理人を置くのか。
 日中はスポーツ村クラブハウス内の事務員で対応する。
 今後、全館利用できるようにするのか。
 役場内部での検討や、スポーツ団体などの意見を聞き、全館利用できるよう考えていく。
令和3年度 阿久比町 一般会計補正予算(第8号)
 東部小学校の増設したプレハブ校舎の床下の湿気対策。
 修繕をする予定。
 GIGAスクールの運用面はどのように進める考えか。
 ICT部会を設け、進め方を研究中。家庭でのタブレット使用についても研究中。
 現在、阿久比スポーツ村と医・科学研究所と併記された案内標識が町内に7か所あるが、どのようにするのか。
 愛称を町民に募集することも踏まえ検討している。
学校給食センター「あぐもぐ」視察

令和3年9月1日より、アレルギー対応除去食の提供が開始された。委員全員で視察を行い、担当者より現在対応しているアレルゲンは、卵・乳の2種類であること、他市町の事故事例を参考に対策を徹底させている事等の説明を受け、アレルギー除去食に対する理解を深めた。

(副委員長 竹内 卓美)