第158号 平成25年7月15日発行

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二井 登喜男 議員

二井 登喜男 議員

問 女性の立場で防災を

答 訓練参加からお願いする


 内閣府では、「男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針」(案)をまとめ、女性の立場からの防災計画を強化されたと聞いている。
 そこで以下4点伺う。

問

 この指針(案)の内容を把握しているか。

答

 過去の災害対応における経験を基に、男女共同参画の視点から予防、応急、復旧等の各段階において地方公共団体が取り組むべき基本的事項を示すものと把握している。

問

 町としての受け止め方及び注目点は。

答

 この指針は、東日本大震災の教訓を踏まえ、あらゆる災害に活用できるものと受け止めている。
 防災・復興の「主体的な担い手」として女性を位置付ける必要があると明記した点が注目点である。

問

 防災訓練への反映を考えているか。

答

 地区毎の訓練において企画段階から女性の参加をお願いする。

問

 防災会議に複数の女性の登用は。

答

 防災会議委員として新たに女性を1名登用した。


問 女性議会はどのように

答 町政への参画を

 町制60周年記念事業の一つとして、「女性議会」が6月に開催。
 普段はあまり聞く機会の少ない、「女性から」の、「女性ならでは」の意見に耳を傾け、町行政に役立てるべきと考える。
 以下3点伺う。

問

 「女性議員」の選出方法は。

答

 あぐい女性の会から、やりたい事業の提案を受け60周年記念事業として実施。
 女性議員は、あぐい女性の会の所属10団体各2名と会長の合計21名。

問

 一般質問は、何かテーマを決めたか。

答

 女性の観点から日々の活動や生活で感じている、防犯対策、環境美化、食育など6名から質問や提言をもらう。

問

 今後、「女性議会」を行う考えはあるか。

答

 もっと町政に関心を持っていただき、町から与えられた機会ではなく積極的に町政に参画していただきたい。


6月27日に開催された女性議会