一般質問 町政を問う > 都築 重信 議員
問 産業振興の取り組み
答 土地改良で工業用地を確保
町内の企業について。
回復の兆しが見えるが、工業の振興にどのような施策が必要と考えるか。
土地改良事業で誘致した企業
町内の工業用地はすべて企業の立地済となったので、宮津と阿久比・矢高の土地改良事業の中で工業用地の確保を図りたい。
また、既存の企業との意見交換を密にして、新規の企業誘致や企業流出の防止を図る。
商業の振興について。
町内にある商店が減ってきている。
身近な場所で買い物ができることは、非常に大事である。
商店が成り立つような方策を町は考えているか。
本町の商業振興施策は、商業者の組織力と連携強化を図ることにより、消費者から見て魅力的な商店経営に努めることや、住民の高齢化により増加する「買い物弱者」に対応する商店経営に努めることと考えている。
農業の振興について。
阿久比で作られている多種類の農産物。町内の方によく知られず、町外へ出荷されていく。
町内外の方々が喜んで買っていただけるような場所の確保はできないか。
JAや小売店との協力体制の整備により、直売施設及び小売体制の充実を図るほか、販売力のある農業者、農業法人の育成や農業の六次産業化を進める。
問 町行事のPR
答 積極的に情報提供
60周年事業、住民税1%町民予算枠事業。本年度はたくさんの行事が計画されている。
阿久比町の発展につながるよう、これらをうまくPRできないか。
新聞の知多版に、特集コーナーを作ってもらってはどうか。
また、行事予定と行事報告を記事として掲載できないか。
新聞社からは「特集コーナーに限らず記事の掲載は、新聞社側の判断により住民情報として必要と判断すれば掲載する。」との回答だった。
今後も引き続き、記事が掲載されるよう行事予定、行事報告等について積極的にマスコミ、新聞社等へ情報提供を行っていく。
また町広報やホームページ、電光掲示板には、最新の情報を掲載していく。
出展された写真を利用して、来年度のカレンダーを作ってはどうか。
「煌く未来へつなぐ阿久比の景観60選」をテーマにしたカレンダー作りは、現時点では考えていない。
行事に関連した数量限定バッジを作っては。
数量限定のピンバッジの製作には相当の費用が必要となるため、それぞれの事業主体が判断していただくことになる。
問 災害時協力井戸の活用
答 生活用水として利用
災害時協力井戸の数は。今後の利用方法を考えておく必要があると思うが町の考えは。
横松をはじめ、15地区に342基ある。
地震発生時に町内の方々に、生活用水として、活用していただく。