第157号 平成25年5月1日発行

一般質問 町政を問う > 杉野 明 議員

杉野 明 議員

杉野 明 議員

問 椋岡5差路の安全対策は

答 西方向への直進規制が最善


 この交差点の西側通学路は道幅が狭く、新聞店北側の道路が東西通行可能なこともあって大変危険。住民より歩道の拡幅や時間帯による車の通行規制等の改善を望む声が出ている。

問

 この場所での交通事故発生件数は。

答

 平成20年から平成25年までの事故件数は、15件。

問

 歩道管理者に対して、拡幅等の要望を出しているか。
 町としての改善策は。

答

 歩道拡幅等の要望について、知多建設事務所へ要望したが、歩道の拡幅は、道路構造令に基づき不可能である旨の回答であった。
 椋岡の交差点内を西に向かって直進する車両を規制する方法が最善と考える。


問 自然エネルギーの活用促進

答 太陽光パネルの設置

 原発事故以降、国民の世論は原発に頼らない自然エネルギーの利用を求める方向へ向かっている。
 各地の特性を生かした取り組みがマスコミで紹介されている。

問

 阿久比町の取り組みの実態は。

答

 太陽光発電等自然エネルギーの促進施策として、「阿久比町住宅用太陽光発電システム設置費補助金」制度を実施している。
 公共施設への設置として、平成24年度に英比保育園に太陽光発電システムを設置した。

問

 公共施設の屋根などを利用した、自然エネルギー活用の町づくりを目指してはどうか。

答

 今後、「再生可能エネルギー等導入推進基金事業」を利用し、新庁舎・多目的ホールに太陽光パネル及び蓄電池の設置を計画している。


問 矢勝川と植地区の環境は

答 検討会を開催

 彼岸花200万本が咲く矢勝川に多くの観光客が訪れるようになった。
 今後の町おこしにつながる取り組みについて、町の考えを伺う。

問

 左岸と右岸の横断可能な飛び石や、沈下橋の整備はできないか。
 新美南吉にまつわる河川整備はできないか。
 景観を充実させるような取り組みはできないか。

答

 矢勝川の南北には、新美南吉記念館や権現山などがあり、矢勝川を渡る橋があれば観光客の利便が増す。半田市の呼びかけで、河川管理者である愛知県、半田市、本町の河川担当、観光担当と要望側を交え、検討会を開催している。
 町としては、矢勝川の溢水など、水害の危険を防ぐことが一番大切と考えている。