前年度と比べ増額となったものは、町債(借金)が6億2,380万円の増、繰入金が2億9,292万8,000円の増などである。
これらは、新庁舎建設に必要な財源を確保するためである。
反対に、前年度と比べ減額となったものは、地方交付税が4,000万円の減、地方譲与税及び利子割交付金が、ともに300万円の減などである。
前年度と比べ増額となったものは、総務費が13億8,407万9,000円の増、土木費が1億916万7,000円の増などである。
総務費は、新庁舎建設工事にかかる費用が計上され、土木費は道路新設改良事業費が増えている。
反対に、前年度と比べ減額となったものは、民生費が3億8,525万1,000円の減、公債費が6,706万9,000円の減などである。
民生費は、平成24年度に英比保育園の建設費が計上されていたため、また、公債費(借金返済)は、償還が終了した事業があったためである。
平成25年度阿久比町の5つの特別会計と企業会計(水道事業)の予算額と前年度対比は、次の表のとおりである。