Q&A一般質問 > 渡辺 功 議員
Q 行政改革の総括と評価
A おおむね達成できた
行政の効率の悪いシステムの見直しが必要。
- 第3次行革の総括を重点実施事項別に報告を。
- 本行革の評価と課題は。
- 私が行政運営上の問題と感じている
- 組織の縦割り
- 単年度予算
- 前例踏襲主義
- 年功序列制度について、行政側の見解は。
- 役場の効率的な組織運営にむけ、現行の部や課・係の再編の考えは。
- 第3次行政改革
項目 内容 影響額 1 事務事業の見直し 規制緩和の推進
補助金等の整理合理化△38,562 2 組織・機構 機能的に展開できる組織・機構の見直し
職員配置の見直し△277,024 3 定員及び給与 定員適正化計画の策定
給与の適正化△134,674 4 行政の情報化 庁内LANの活用
計画的なパソコン導入+23,064 5 行政サービスの向上 公共施設利用申し込みの簡素化 +9,844 6 公正の確保と透明性の向上 住民への情報提供 +8,475 7 経費の節減合理化等財政の健全化 自主財源の確保
予算の厳正な執行
経費の節減合理化
受益者負担の適正化△74,253 8 公共施設 既存施設の有効利用 △3,000 9 公共工事 コスト縮減
適切な入札方式の採用△66,233 合計 △552,363 (単位:千円) - 目標は概ね達成できた。
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- 国や県との関係もあり組織改編は難しいが、各所管の配置などわかりやすくしたい。
- 会計年度は地方自治法で規定されている。
- 職員自ら事務事業評価をすることでマンネリ化を防ぐ。
- 人事評価制度を導入し、能力、実績に応じた人事管理を行う。
- 来年度より機構を改革する。
Q 予算編成と事業仕分け
A 第5次総合計画に沿って進める
全国の自治体で事業仕分けが採用される中で
- 前例を踏襲した仕事に流されてはいないか。
- 新年度予算編成にあたり、事業検証をどのように行っているのか。
- 24年度予算編成にむけて、税収等考慮すべきことは。
- 今年度よりスタートした第5次総合計画に沿って予算編成を進める。
- 行政評価と予算査定での精査により行っている。
- 地方財政計画が未公表だが、大きな税制度改正などの情報は入っていないので、今年度並みの税収は確保できるものと見込んでいる。
新年度予算に反映を
『スポーツ村』
- 維持管理の年間費用は。
- 全体の利用状況は。
- 町民の利用実態は。
- 町民が有効活用できる多目的グランドへの再整備を。
- 平成23年度の歳入予算額は、318万8,000円、歳出予算額は、3596万6,000円。
- 平成22年度の実績は、野球場159回、陸上競技場・団体315回、個人1,365人、トレーニング室8,264人の利用があった。
- 野球場は、町内の野球連盟・グラウンドゴルフ協会や中学校など、陸上競技場は、サッカー協会・愛知駅伝選考会・小中学校などが利用している。他にも子育て支援センターも利用している。
- 本町のスポーツを推進する上で中核となる施設がスポーツ村と位置付けており、今後も町民の皆様が利用しやすい施設となるよう、引き続き研究していく。
『ダイヤモンド・金婚者お祝いの会』
行政事業として、式典まで必要なのか。
- 対象ご夫婦に記念品をお届けしお祝いとしては。
- 本年のお祝いの会は、実行委員会で内容を精査し、経費の縮減を図り実施した。また、社会教育委員協議会の委員にも参加いただき、会の開催状況などを確認され、協議会として「今後とも継続という方向で一致した。」とする報告書をいただいたので、事務局としては、この協議結果を尊重して、事業を実施していく。
『広報あぐい』
- 発行に要する年間総費用は。
- 内容を精査し、月1回の発行に変更しては。
- 集約した場合の費用効果はどの位か。
- 広報あぐいの印刷代とホームページ用ウェブ版作成委託を併せて年間約1,100万円。
- 発行回数を減らすと行政情報が遅れ、また、ページ数を抑制するため文字の縮小などが行われ、読みづらくなるので現行の発行回数を継続する。
- 内容を圧縮しても一部当たり現在の平均20ページが35ページ程度に増加するので、10〜13%程度の削減となる見込み。