第152号 平成24年2月1日発行

Q&A一般質問 > 渡辺 功 議員

渡辺 功 議員

 議員

Q 行政改革の総括と評価

A おおむね達成できた


Q

 行政の効率の悪いシステムの見直しが必要。

  1. 第3次行革の総括を重点実施事項別に報告を。
  2. 本行革の評価と課題は。
  3. 私が行政運営上の問題と感じている
    1. 組織の縦割り
    2. 単年度予算
    3. 前例踏襲主義
    4. 年功序列制度について、行政側の見解は。
  4. 役場の効率的な組織運営にむけ、現行の部や課・係の再編の考えは。

A

  1. 第3次行政改革
      項目 内容 影響額
    1 事務事業の見直し 規制緩和の推進
    補助金等の整理合理化
    △38,562
    2 組織・機構 機能的に展開できる組織・機構の見直し
    職員配置の見直し
    △277,024
    3 定員及び給与 定員適正化計画の策定
    給与の適正化
    △134,674
    4 行政の情報化 庁内LANの活用
    計画的なパソコン導入
    +23,064
    5 行政サービスの向上 公共施設利用申し込みの簡素化 +9,844
    6 公正の確保と透明性の向上 住民への情報提供 +8,475
    7 経費の節減合理化等財政の健全化 自主財源の確保
    予算の厳正な執行
    経費の節減合理化
    受益者負担の適正化
    △74,253
    8 公共施設 既存施設の有効利用 △3,000
    9 公共工事 コスト縮減
    適切な入札方式の採用
    △66,233
    合計 △552,363
    (単位:千円)
  2. 目標は概ね達成できた。
    1. 国や県との関係もあり組織改編は難しいが、各所管の配置などわかりやすくしたい。
    2. 会計年度は地方自治法で規定されている。
    3. 職員自ら事務事業評価をすることでマンネリ化を防ぐ。
    4. 人事評価制度を導入し、能力、実績に応じた人事管理を行う。
  3. 来年度より機構を改革する。

Q 予算編成と事業仕分け

A 第5次総合計画に沿って進める

Q

 全国の自治体で事業仕分けが採用される中で

  1. 前例を踏襲した仕事に流されてはいないか。
  2. 新年度予算編成にあたり、事業検証をどのように行っているのか。
  3. 24年度予算編成にむけて、税収等考慮すべきことは。

A

  1. 今年度よりスタートした第5次総合計画に沿って予算編成を進める。
  2. 行政評価と予算査定での精査により行っている。
  3. 地方財政計画が未公表だが、大きな税制度改正などの情報は入っていないので、今年度並みの税収は確保できるものと見込んでいる。

新年度予算に反映を

『スポーツ村』

Q

  1. 維持管理の年間費用は。
  2. 全体の利用状況は。
  3. 町民の利用実態は。
  4. 町民が有効活用できる多目的グランドへの再整備を。

A

  1. 平成23年度の歳入予算額は、318万8,000円、歳出予算額は、3596万6,000円。
  2. 平成22年度の実績は、野球場159回、陸上競技場・団体315回、個人1,365人、トレーニング室8,264人の利用があった。
  3. 野球場は、町内の野球連盟・グラウンドゴルフ協会や中学校など、陸上競技場は、サッカー協会・愛知駅伝選考会・小中学校などが利用している。他にも子育て支援センターも利用している。
  4. 本町のスポーツを推進する上で中核となる施設がスポーツ村と位置付けており、今後も町民の皆様が利用しやすい施設となるよう、引き続き研究していく。

『ダイヤモンド・金婚者お祝いの会』

Q

 行政事業として、式典まで必要なのか。

  1. 対象ご夫婦に記念品をお届けしお祝いとしては。

A

  1. 本年のお祝いの会は、実行委員会で内容を精査し、経費の縮減を図り実施した。また、社会教育委員協議会の委員にも参加いただき、会の開催状況などを確認され、協議会として「今後とも継続という方向で一致した。」とする報告書をいただいたので、事務局としては、この協議結果を尊重して、事業を実施していく。

『広報あぐい』

Q

  1. 発行に要する年間総費用は。
  2. 内容を精査し、月1回の発行に変更しては。
  3. 集約した場合の費用効果はどの位か。

A

  1. 広報あぐいの印刷代とホームページ用ウェブ版作成委託を併せて年間約1,100万円。
  2. 発行回数を減らすと行政情報が遅れ、また、ページ数を抑制するため文字の縮小などが行われ、読みづらくなるので現行の発行回数を継続する。
  3. 内容を圧縮しても一部当たり現在の平均20ページが35ページ程度に増加するので、10〜13%程度の削減となる見込み。