第152号 平成24年2月1日発行

意見書

 

 新春を迎えるにあたり、議会を代表してごあいさつを申し上げます。

 皆さまのご多幸とご健勝をお祈り申し上げますとともに、日ごろより議会にお寄せいただいておりますご支援とご協力に対し、心から感謝を申し上げます。

 多くの皆さまのご支援をいただき、16名の議員が整ってから初めての新年を迎えたところでありますが、改めてその責任の重さを痛感しているところであります。

 昨年、東日本大震災で被災された皆さまには苦難な年であったかと思います。心よりお見舞いを申し上げます。巨大な地震と津波、特に原発事故による未曽有の被害を受け、今なお多くの方が避難生活を余儀なくされています。一日も早い復興を願っております。

 私たちも人ごとではありません。この地域では、以前より東海、東南海、南海地震が必ず起りうると言われています。

 議会としても、避難対策を基に自主防災組織の更なる充実を計る取り組みをして、町民の絆を高めていただき災害に備えたまちづくりの推進を図るべきと考えております。

 町民の皆さまから期待される行政を念頭に、町執行部と互いの知恵を出し合いながら、町民参加の町政運営に努力していく所存であります。

 本年も多難な財政状況と、厳しい生活環境ではございますが、町民の皆さまのさらなるご支援、ご協力をいただきますよう申し上げます。この一年が皆さま方にとって輝かしいものでありますようご祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。