活 動 風 景
独居高齢者の孤独死を含む老後への不安は常に付きまとい、やがて避けることのできない現実に直面します。この現実を真剣に受け止め、配偶者の去り行く後の独居の不安を和らげ、「絶対に一人にさせない」との連帯意識が動機となり、困りごとの手助けや、訪問して相互扶助の精神で協力し合うことや、元気な人は、外に出て協力し活動する場を見つけるよう意識付けをし、地道に努力しながら活動を続けて5年余がたちました。
おもな活動では「友愛お話会」簡単な手芸・料理等を行って、多少頭を使い、手足を動かしたりしながら会話を楽しんで、閉じこもり予防しています。「友愛訪問活動」では、複数で訪問して安否の確認をしています。「友愛奉仕活動」では、元気な会員が(お助けマン活動)高齢者の日常生活支援を実施しています。包丁研ぎ、蛍光灯取替え・重い家具等の移動、不要品廃棄・簡単な大工仕事、水道水漏れ修理・日用品買い物代行等、「明日はわが身」そして「お互い様」の気持ちで、登録会員が協力し友愛活動を活発に行っています。
活動はまだまだ試行錯誤しており、未熟な面もあります。しかし、友愛活動を必要としている仲間がいる限り、頑張っていこうと誓っています。
(会代表 高橋 孝)
表紙は、本会議場での写真です。
4年間の任期、最後の3月議会が終わったところです。
この3月議会開催中の11日に東日本で巨大地震が発生しました。
今まで、当たり前のように生活していた姿が、一瞬のうちになくなる怖さを目の当たりにして、余りにも甚大で未曾有の被害に声を失う状況でした。
義援金を募ったり、物資や人員を送ったりする等、国を始め、各自治体や団体などでは、被災地に向けた支援の輪が広がっています。
復旧までかなり時間がかかることが想定されるだけに、社会全体でこの非常時を支えていくことが大切です。
国民全員の総力を結集していきましょう。
また、私たち「議会だより編集特別委員会」メンバーは、この「だより」発行を最後に交代します。
これまで、大変お世話になり、ありがとうございました。
議会だより編集特別委員会 | 委員長 | 渡辺 功 |
副委員長 | 勝山 制 | |
委員 | 竹内 松彦 | |
委員 | 久保 秋男 | |
委員 | 大村 文俊 |