役場全景
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平成23年度 一般会計予算杉野 明 議員 第一に「高齢者生きがい活動支援事業」の一方的な廃止。第二に防犯灯設置数の削減。第三に地域経済活性化の取り組みがないこと。第四に新庁舎建設事業費。今必要なのは災害に対応する最低必要な耐震改修ではないか。景気低迷の折、住民の切実な思いに耳を傾けようとせず、新庁舎建設事業を推し進めようとする姿勢が反映した予算には反対。 石川 英治 議員 本町では来年度より新保育園の建設により、多額の費用が必要となる。そうした中で新庁舎建設に関する予算2,999万円は賛同できない。また循環バスに関する予算の1,803万1,000円について、試行期間3年間無料というのはあまりにも長期であり無謀としか思えない。無料の試行期間を短くすべきと考える。 勝山 制 議員 厳しい財政状況であるが、一般会計予算は前年度より7.7%増となっている。主なものは、新庁舎建設基本構想策定や基本設計業務、住民票等時間外交付事業、新保育園建設事業、子宮頸がん、ヒブ・小児及び高齢者などへの肺炎球菌の予防ワクチンの接種助成、阿久比・矢高地区の土地改良事業、消防自動車更新事業、中学校空調設備事業などで、健全な財政運営を期待する。 |
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国民健康保険税条例の一部改正杉野 明 議員 国保運営協議会の答申で指摘されているとおり「国保は無職者、失業者と非正規雇用者を含む低所得者の加入者が多く、財政基盤が非常に腑弱」。景気の回復が見られず所得が低下している今、一般会計からの繰り入れだけで17.5%の引き上げには反対。多額の財政調整基金や庁舎建設基金などの繰り入れで、今回の引き上げは抑えることができる。 久保 秋男 議員 21年度以降、国民健康保険特別会計の歳入不足分を国民健康保険財政調整基金から1億5千万円を繰り入れて賄ってきたが、22年度末には基金残高も枯渇し、23年度には2億円余りの歳入不足となる。不足分を全て国民健康保険税で賄うとすると平均で38.2%の大幅な上昇となることから、一般会計より法定外繰入金として1億1千万円を補てんし、税率の上昇を抑えることは、やむを得ないものと判断する。 竹内 貞和 議員 国民健康保険は、国民皆保険制度の基盤をなすものとして、重要な役割を担っているところであるが、無職者、失業者、非正規雇用者などを含め低所得の加入者が多く、年齢構成も高いなど構造的な問題を抱えており、その財政基盤は非常に脆弱なものとなっている。よって、国民健康保険制度の健全な運営を確保するため、一般会計からの繰り入れを実施し、国保加入者の負担を軽減したうえで、一定の保険税率の引き上げは、やむを得ないと判断。 |
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修正動議杉野 明 議員 澤田 道孝 議員 特別職の職員の給与及び旅費並びにその支給方法に関する条例の一部を改正する条例に対する修正案 平成23年4月1日から平成26年12月17日までの期間において支給する町長の給与については、「812,000円」とあるのは「691,000円」とする。 久保 秋男 議員 町長選挙における選挙公約を果たすということで、阿久比町特別職報酬等審議会に諮問し、答申を頂いたものであり、改正内容はこの答申を尊重したものとなっている。 |
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特別職の職員の給与及び旅費並びにその支給方法に関する条例の一部を改正石川 英治 議員 内容は現行812,000円を4.9%下げて772,000円とするものだが、先の町長選で町長給与を下げると公約にかかげていた。他の候補は30%カットと明言していた。その事をふまえ、私は30%はカットするものと思っていたが、わずか4.9%と非常に少ない減額であり、とても容認できるものではない。 大村 文俊 議員 町長は選挙公約を果たすため、特別職報酬等審議会に自らの給料について減額で諮問し、その答申を尊重した。 |