Q&A一般質問 > 二井 登喜男 議員
Q 法教育の内容は
A 規範意識を育てる
社会生活に必要な規範を、次代を担う子ども達に学校教育を通じて身に付けてもらうことを目的として、「法教育」が全面実施される。
この「法教育」の内容、教材はどのようなものか。
法教育は、法律そのものをどのように学習するのではなく、規範意識の育成、ルール・マナーの遵守に関わっての指導として充実していくものである。
3・4年生の社会科の教科書には、交通安全のためのルールのページが追加されており、法や決まりについて考え、道徳心や規範意識を高めるための指導を行う。
子どもの規範意識を高めていくためにも、大人が率先して子どもに範を示していきたい。
Q 町民も生徒に
A 開かれた学校の推進
小中学校を対象にした「聴講生制度」は、その授業において大人の参加が可能となる制度であり、開かれた学校を目指す上でも利点が多く、時代の求めとマッチする。
この制度への対応は。
聴講生制度の目的は、生涯学習の充実、開かれた学校、学校教育の質の向上などが挙げられる。
阿久比町では、住民対象の様々な講座を工夫し、社会教育、生涯教育を進めている中で、幼保小中一貫教育に取り組んでいる。
地域の方にボランティアとして学校に入って、授業の補助、校内作業などで学校を支援していただく、学校支援地域本部事業を立ち上げ始めており、学校教育の質の向上、開かれた学校のさらなる推進を図る。
Q 相談窓口は
A 冊子の作成
子育てサポートを
子育て中の親から「こんな時はどうしたらよいか」や、「相談窓口はどこか」などといった問い合わせがある。
そのような時に、妊娠時から子どもが中学校を卒業するまでのことが、この1冊を見ればわかる『子育てガイドブック』を作成中と聞いた。
その内容を伺う。
子育て関係職員が作成作業を始め、本年秋頃の完成を予定している。内容は子育て支援ガイドブックとして、町の子育てに関する特色や状況を掲載し、子育て中の家庭が「こんな時どこへ行ったらいいのか」と困った時などに町内各施設や医療機関、相談窓口等の情報をまとめた利用者側から分かり易い冊子の作成を考えている。