Q&A一般質問 > 久保 秋男 議員
Q 基本的な考え方は
A 安全・安心・安定
厳しい財政運営のなかであっても、町を活性化させるには健全財政の運営と喫緊の課題に果敢に取り組み、さらには事業の選択と集中を進め、限られた財源を有効かつ効率的に活用して、住民サービスに取り組むことが重要です。
そこで、当初予算編成の基本的な考え方を伺う。
厳しい財政環境を踏まえて、職員一人ひとりが経営感覚を持ち、全職員の英知と創意を結集し、「安全・安心・安定」、「阿久比らしさ」、「参画と協働」を基本理念として、今年度策定した第5次総合計画の初年度として、「みどりと共生する快適生活空間・あぐい」を目指すまちづくりを推進していくため、6つの推進施策を掲げ、これを実現するため前年度を踏襲することなく新年度予算編成に努めた。
Q 予算編成は
A 町民負担の軽減を
100年に一度といわれる経済不況の長期化により経済構造の行き詰まり、さらには少子高齢化の進展が予想されることからその実情にあった施策を重点に置いた予算配分が成されているか伺う。
- 重点を置いた予算で主なものは
- 重点施策で主なものは
- 町民負担の軽減を図る施策として、循環バス試行後もタクシー料金助成事業の継続、国保税については一般会計から財源補てんを図り、税負担の軽減に努めるとともに、水道料金の値下げを実施します。また、子宮頸がんやヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの全額助成など。
- 新保育所建設事業、循環バス対策事業、上水道第3供給点配水池建設事業、阿久比・矢高計画調査、役場庁舎基本構想策定事業など。
Q 公約は
A 実現に向けて
町長は公約を掲げ当選をされました。町民との約束である公約を23年度予算にどのように反映され、町の発展と住民サービスを進めて行くのか伺う。
学習環境を改善するため、中学校の教室内に空調設備を整備する設計業務に取り掛かる。町民の利便性向上のため、土・日・祝日や平日の時間外に中央公民館にて住民票等の交付窓口を開設する。町民が決める予算枠の創設は、検討委員会を設置し、調査・検討していく。町長の給料は、特別職報酬等審議会の答申どおり引き下げ、月額で現行より4万円減の77万2,000円とした。