Q&A一般質問 > 竹内 松彦 議員
Q 農業耕作放棄地再生にむけて
A 協議会を立ち上げ
農業従事者の高齢化に伴い耕作放棄地が増加しつつあるように見受けられる。反面若い農業従事者は耕作地拡大に意欲を燃やしているがなかなか借りられない。
行政がもっと仲介して貸借できるような手だてはないものか。また耕作放棄地再生に向けての交付制度もあるようだが阿久比町としてこのような支援をどのように考えているか。
耕作放棄地再生利用交付金を利用して耕作放棄地の再生利用や附帯する設備等の整備をするためには、町の地域協議会を設立し、再生利用実施計画を作成して、県協議会の承認を受ける必要があります。
このため、地域協議の規約や会員、地域協議の活動内容等を検討する準備委員会を開催し、平成22年度には、地域協議会を立ち上げ耕作放棄地の再生利用実施計画づくりを進めます。
Q 新年度予算は
A 保育料の値下げ
- 22年度予算は。
- 保育料一律600円の値下げとなっているが町の予算増はいかほどか。
- 他市町と比較して阿久比町の保育料のどの部分でどの程度違うのか。
- 平成22年度一般会計当初予算は、71億1,200万円で、前年度対比3億8,700万円増です。主な要因は、子ども手当支給事業、子ども医療費支給事業、町道3196号線道路改良事業、山田中央公園整備事業などです。
- 経済状況は厳しいものがあり保育料が家計に影響していることを考慮して、22年度に保育料を月額で一律600円引き下げる。予算増については世帯の所得状況にもよるが年間で約350万円と想定します。
- 保育料で一番多く該当する階層区分の近隣市町の平均で比較すると、引き下げ前の料金は3歳児未満は安く、3歳児以上は高い状況です。
Q 市街化区域内下水工事完了後の対応は
A 市街化調整区域の整備を検討
合併処理浄化槽
- 22年度草木処理分区の工事が完了するがその後の予定はどうなっているか。
- 合併処理浄化槽設置に伴う補助金の増額の考えを伺う。
- 市街化区域の公共下水道整備は、平成22年度にほぼ完了できる段階となり、下水道事業検討委員会を立ち上げました。
平成21年度は本町下水道の現状説明。平成22年度には、下水道計画区域に設定された市街化調整区域における整備手法等を検討していただきます。 - 阿久比町の補助金額は近隣市町と比較しても、特段少ないことでもなく、また財政状況の厳しいときでもあり、現在のところ増額は考えておりません。