第145号 平成22年5月1日発行

Q&A一般質問 > 鈴村 一夫 議員

鈴村 一夫 議員

鈴村 一夫 議員

Q 行財政改革の成果は

A 5年間で5億5,200万円削減


Q

 昭和60年度及び平成7年度の2度にわたり行政改革大綱を策定し行財政改革を推進してきた。しかし、財政状況はますます厳しく、そうした中で本町も平成17年2月に実行した第3次実行計画の取り組みを伺う。

  1. 取り組んできた目玉は。
  2. 本当に成果が出ていると思うか。
  3. 評価は誰がどのようにしたか。
  4. 今後の取り組みはどうするか。

A

  1. 自律していくための行財政改革として、「経費の圧縮」、「行政のスリム化」、「住民の受益者負担」と定め様々な項目に取り組んでいます。
  2. 5年間で約5億5,200万円の削減をしています。
  3. 毎年、行政改革推進委員会を開催し、進捗状況のチェックをして頂き、公表しています。
  4. 現在策定中の第5次総合計画の中に成果目標を掲げています。
    行政評価とも連動させ、計画達成に努めます。

Q 必要な部署には必要な人材を

A 適正配置で効率的な行政運営

Q

 現在の部署制度では担当役割が町民のニーズに対応できているかであります。

 特にまちづくりに関する町民の期待は誠に大きなものがあります。ソフト面とハード面がありますが、今の体制で将来にわたり本町の基本計画の推進が可能かを伺う。

  1. 土地改良課と都市計画課をなくし、今後阿久比・矢高、宮津地区の土地改良事業が進められるのか。
  2. まちづくり課を設置し、総合的にまちづくりを考えてはどうか。

A

  1. 平成17年度の行政改革で産業課の農地係と農政係を統合しましたが、平成20年度に、2つの土地改良事業を進めるために事務分掌の見直しを行い、再び農地係を設置して体制を整えています。
  2. 行政改革大綱にある組織のスリム化を意識し、新しい課の新設は控えさせて頂き、限られた職員数で適正配置を行い、効率的な行政運営に努めながら、よりよいまちづくりを進めます。

Q 総合計画は途中見直しも可能か

A 必要であれば可能

Q

 第5次阿久比町総合計画「みどりと共生する快適生活空間・あぐい」の中間報告案が示されました。

 本町最上位の羅針盤であります。策定に向けて将来もずっと住みたい快適なまちづくりの基本を示すものであり、以下伺う。

  1. 第4次総合計画の検証をどのようにするか。
  2. 第5次からは成果目標の設定があるが甘くないか。
  3. 社会経済情勢の変化により10年計画ではあるが途中で見直しも可能か。

A

  1. 平成20年度の7月から第4次総合計画の各施策項目について、4段階で進捗状況を評価しています。
  2. 策定部会で数値目標を検討し、現時点で見込める精一杯の数値を掲げています。
  3. 近年、政権交代等もあり、社会・経済情勢は急激に変化しています。10年計画として策定しますが、今後の情勢に対応していくために、計画の見直しが必要であれば、見直しをすることも可能と考えています。