第145号 平成22年5月1日発行

Q&A一般質問 > 杉野 明 議員

杉野 明 議員

杉野 明 議員

Q 新年度予算

A 中学卒業まで医療費無料化


Q

 アメリカ発の金融危機の影響で経済は急激に落ち込み、新年度予算は厳しいものと予想されるが、どのように対応されたか伺う。

  1. 福祉、暮らし、教育など住民生活の施策の後退はないか。
  2. 障がい児教育の保障はどう検討したか。
  3. 子育て支援センターに正職員の増員はどう検討したか。
  4. 子供の医療費無料化の拡充はどう検討されたか。
  5. 循環バスの実現はどうなったか。

A

  1. 住民生活の施策の後退は一切ありません。
  2. 特別支援学級は、小中すべての学校に設置しました。
    通級指導教室は小学校に1学級の設置が認められ、中学校への設置は要望しています。
  3. 正職員を1名増員しました。
  4. 中学卒業まで無料化を拡大し、義務教育が終わるまで医療費負担が家庭にかからないようにしました。
  5. 循環バス運行のための検討・調査を行っていきます。

Q 自然環境を守る まちづくり

A 県と情報交換

Q

 本年10月に生物多様性条約第10回締約国会議が開催されます。本町が取りくんでいるホタル養殖事業を見直し、自然に発生する取り組みが求められる。

 2月12日付中日新聞朝刊1面トップ記事で「ごんぎつねの里山復元」とあり、この機会に自然豊かな阿久比町のまちづくりを発信していくことが問われていると考えられるがどうか。

A

 生物多様性の保全、生物多様性の持続可能な利用、多様な主体の協働による統合的な取り組みを県土の将来像としております。

 地域における環境保全は重要な課題となっており、今後、県と情報交換するなかで進めていきたいと考えています。


Q 後期高齢者医療制度の廃止

A 国の動向を見守る

Q

待合室にて
待合室にて

 鳩山政権はマニフェストで後期高齢者医療制度を廃止すると言っていたが、4年後に先送りした。

  1. 今年保険料の値上げが公表されているが確認したい。
  2. 町長は住民の負担増を一刻も早く緩和させるために、国や関係機関に後期高齢者医療制度廃止を強く求める考えがあるか伺う。

A

  1. 後期高齢者医療保険料均等割額は41,844円、所得割率は7.85%に引き上げられます。1人年間保険料は県全体で77,658円になる見込みです。
    保険料改定は、被保険者数等を総合的に勘案して計算した結果であるので、運営上止むを得ないものと考えます。
  2. 後期高齢者医療制度は、平成25年4月から新しい制度となる見込みです。
    今後、国のスケジュールを見守っていく考えです。