第141号 平成21年5月1日発行

Q&A一般質問 > 三留 享 議員

三留 享 議員

三留 享 議員

Q 国民の祝日のあり方について

A 国民が祝い感謝し記念する日


Q

キャプション
家庭でも祝おう

 近年国民の祝日の意義が薄れ、単なる休日としての認識となっているが、祝日の意義を考えることにより国や地域の歴史を、祝い方を学ぶことによって伝承された文化を考えるよすがとすることが出来ると思う。「歴史と伝統を守る」ことを町民憲章にうたっている本町としては、率先して伝統文化の継承と潤いのある家庭づくり、地域づくりに活用すべきではないか。

A

 かつての祝日は、皇室の祭祀にちなむ戦前の国家祭日の名残がありましたが、現在はほとんどありません。成人の日、敬老の日、体育の日のように日付を変更されたものもあります。役場、図書館では、祝日にも国旗を掲揚しています。

 各家庭における祝日の活用につきましては、それぞれのご家庭でよく話し合ってお決めいただきたいと思います。

Q 21年度予算編成について

A 自主財源の確保と財源の重点配分で

Q

 かつてない急速、急激な景気の後退により、各自治体の税収が大幅に減少し、21年度予算は極めて厳しい編成を余儀なくされている。

 「元気な愛知県」も、事業の見直し、職員給与の削減、基金の全額取り崩しと多額な県債依存でかろうじて蓋が閉まる状態である。

 激しく変化している情勢を、本町は新年度予算にどのように反映させたか確認したい。

A

 予算編成方針では、自主財源の確保に努め、真に必要な事業を選択し、限られた財源の重点配分を行なうことを示している。主な新規事業は、町道3196号線道路改良事業5,280万円、町道103号線緊急踏切対策事業8,910万円、第5次総合計画策定事業624万円、安全安心パトロール車購入事業797万2,000円等です。また、行財政改革実行計画に従い、町単独補助金を新たに5%の削減を行った。

Q 自治体病院改革プランの影響は

A 近隣の市立病院の動向を注視

Q

 自治体病院の改革プランの提出期限が3月末に迫っている。中部9県下の公立病院の約4分の1が経営形態を見直し、直営をやめる意向だという。知多半島内でも、自治体病院の合併問題や、存続問題等が報道されている。

 民間医療機関が多数存在し、近隣にも市立病院が多く存在するという恵まれた医療環境にある本町ではあるが動向が心配である。

A

 病院事業経営の改革を総合的に取り組むために「公立病院改革プラン」を策定するもので、本町には、公立病院は有りませんが、今後とも、近隣の市立病院の改革プランの動向を注視してまいりたいと思います。

◆その他の質問項目
・高齢者世帯の見守り体制について