Q&A一般質問 > 山本 幸司 議員
Q 本町の市町合併構想は
A 町の将来を左右する重要な問題
未曾有の日本経済悪化の中、厳しい町財政が続くものと思われる。今後なお一層の改革が望まれる中、行財政改革の最たるものといわれている市町合併を考えてもらいたい。大府市を除く4市5町の合併により、職員・議員の削減により年間150億円、政令指定都市となることにより合計200億円の財源が毎年使用可能となる。
知多半島住民の、行政サービスの向上を目指して町長に提案して戴きたい。
平成16年12月26日に、半田市との合併協議会設置の賛否を問う住民投票が行われ、反対多数で設置されないこととなった。知多半島の各市町は、財政的にも恵まれており、「今すぐにでも合併を」という機運はない。合併は、スケールメリットを考えなければならず、町の将来を左右する極めて重要な問題、慎重に対処していきたい。今後も、近隣市町と連携し、より一層効率的な行政運営をしていく。
Q 本町の学校教育の現状と課題は
A 体力向上と楽しさを感じる学習で
- 本町児童・生徒の学力と体力について、ともに県・知多半島の中で、どのような水準にあるのか。特に40年前と比べて体力が2割程落ちているが、その対策はあるのか。
- 子ども達が競争のない横並び制度では、努力することさえ消えうせ、何ら成長はないものと思える。良い意味での競争心を持って、切磋琢磨したり、時には仲たがいがあったりする事が、自主性・主体性、さらには社会性・協調性を生むことになると思うが。
- 全国学力調査の結果では、本町小学生は漢字の読み書きなど短答問題はよいが、記述式問題に弱点があります。中学生はおおむねできています。
体力テストでは、小中学生とも全国や県と同等か上回っています。今後とも体力向上に向け取り組んでいきます。 - 子ども達が、わかる・できる喜びと、学ぶ楽しさ・面白さを感じて学習することが大切です。