あぐい議会だより
 第136号 平成20年2月1日発行
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アグピーQ&A一般質問>二井 登喜男 議員

二井 登喜男 議員
二井登喜男議員 Q 共育のまち阿久比へ
A 大人が変われば子どもが変わる
Q
 ゆき過ぎた欲望主義を是正するキーワードは共生。人間として恥ずかしくない生き方を示すのは大人。人間教育が一切の根本。子どもたちと共に大人も日々、人生を通して人格の完成を目指すべき。他人の苦しみに無関心な人間しか輩出できなければ、すでに教育の破綻。子育て10か条の全戸配布と毎月30日をテレビを止めて家族団らんの日「み(3)ない(0)ひ(日)」に。
A
 今年9月に幼稚園・保育園・小学3年生までの子どもがいる保護者に「子育て10か条」を配布した。来年度は小学6年生まで拡大したい。
  また、「親子ふれあい読書キャンペーン」期間中には、テレビを消して親子で本を読み、ふれあいを深めてもらいたい。
  「大人が変われば子どもが変わる」という共通理解のもとで、町づくり人づくりを進めていく。
「8.大人が手本を示そう 社会のルール」に注目
「8.大人が手本を示そう 社会のルール」に注目
Q モンスターペアレントへの対応は
A 信頼され期待される学校を

Q
 学校への利己的で理不尽な要求に熱中する、モンスターペアレントの問題で心を病み、休職に追いやられた教師が10年で3倍になったとの全国の実態調査がある。自己中心の世の中は続く。保護者との信頼、相互理解を深める努力も。教師にしわ寄せするだけでなく地域社会で取り組むべき。現状と対策は。

A
 本町での状況は、各学校で毎年数件はあるが、重大な事例はない。
 対応する教師が一人で抱え込むことのないように気をつけている。
 教師の力量如何によって学校の善し悪しが決まる。教育委員会として、教師の良さを認め励まし、指導助言を行い、教師の本気、やる気を喚起していく。子どもや保護者から信頼され期待される学校をつくっていきたい。
Q デマンド交通システムの研究を
A 調査・研究が必要
Q
阿久比町では、満70才以上の方を対象にタクシーチケットが年間30枚交付されている。そこで、年齢制限もなくチケットの枚数も気にせず利用でき、戸口から戸口へ低額で送迎できる利便性の高い公共交通サービスが望まれる。地域商店街の活性化も期待できるデマンド交通システムを明日に備えて研究しては。
A
 デマンド交通は、低料金でドアtoドアの送迎を実現するもので、高齢者などの外出を促進し、地域の活性化を図ることができるなどの特徴があり平成14年1月に福島県旧小高町で初めて導入されました。
  比較的人口が少なく山間部の地域で、商工会や社会福祉協議会が、実施しているようです。今後採算面や利便性を調査・研究していく必要があると考えている。

 

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