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いきいきボランティアグループ8 |
一期一会荘なかまの会 |
入
荘 者 と 共 に |
福祉は行政のサービスと共に、多くのボランティアによって支えられている。
町内で活躍するボランティアグループを紹介します。 |
私どもの「一期一会荘」なかまの会(以下なかまの会)はハーモニカ、大正琴の伴奏による童謡や流行歌、軍歌、民謡などの唄と絵本読み、手品を主に月一回行っています。
現在の形態になったのは最近のことです。
発足は介護保険制度開始と同時に開設された一期一会荘に入居した冨田氏(元もちの木園職員)の呼びかけで、もちの木園生4人とボランティア経験者の計10名でなかまの会として活動を始めました。
月一回の流行歌、童謡唱歌やお花見、夏まつりなど一期一会荘の各行事にも屋台を手伝ったり、年末には手作りのXマス会等も行って来ました。
入荘されている方々との触れ合いはなかなかうまくいかず、何をどのようにすれば良いか試行錯誤の中でも、もちの木園生も楽しそうでした。
最近になり少しは軌道に乗って来ましたが、今考えると「何かをしてあげる」のではなく一緒に楽しむことを考えれば良かったのだと思います。
今年から園生の参加は無くなりましたが新しい仲間が加わって現在の形になりました。
これからは伴奏とキッチリ合せて聞いていただけるものと即興的なものを組合せてその場の雰囲気に合せたお話しを交えて盛り上げます。
絵本読みについては大きくみんなが良く見え、話に乗れるようにし、手品もレパートリーを増して皆さんに更に喜んで頂けるよう努めてまいります。
入荘されてる人がたとえひとときでも楽しんだり、昔の思い出に浸る時間を持っていただけるよう工夫を重ねて行きます。
入荘予備軍的なメンバーですが「共に楽しむ」を基本に今後も活動を続けて行きます。
この「志」に賛同され参加して下さる方をお待ちしています。一度見学に来て下さい。
代表 桜井 龍夫
■活動日
毎月第2土曜日
14時〜15時
一期一会荘3階食堂
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編集後記 |
6月定例会が終り、編集作業が始まったと同時に菊の苗の植付作業等も始まった。
今年の梅雨はこの地方では曇りが多く苗にあまり水をかけなくてもすんだが、九州、沖縄地方を始め全国各地で大雨となり被害が出ている。
頭の中を平成12年の東海豪雨が過った。
編集作業が終盤になるにつれ蒸し暑い日がつづく。
このだよりが発行される頃は梅雨も明け夏真っ盛り、菊への水やりや手入れもこれからが大変。
今秋も良い花を咲かせるために頑張らなくては。
編集委員 石川 英治
稲葉 景久
岡戸 宏之
澤田 道孝
新海 鋭一
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