Q
中学生の職場体験は既に多くの学校で実施されている。その中で仕事に誇りを持って働いている大人達がいる事、外からは見えない仕事の苦労を肌身で感じているようだ。地域の職場で仕事を体験する「キャリア・スタート・ウィーク」が全国2,000校で行なわれる。地域の教育力を活用してはどうか。
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A
本年度から国の事業として「キャリア実践プロジェクト」キャリア・スタート・ウィークが始まった。
職場体験は働くことの大切さを学んだり、生きる力を育成するなどの効果が期待でき、国が積極的に推進している。
本町においても、受入れていただける事業所の協力が得られれば、学校とも協議し実施に向け検討していく。
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修理工場での職場体験
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保 育 体 験
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Q 思春期の健康教育について |
A 自分の身は自分で守れる指導を |
Q
性の自由と混乱の世の中に生まれてきた現代の子供たちがいかに自身の身を守り、健康で丈夫な心身を鍛えていけるか。そのための教育と情報提供、そして気軽に相談できる場づくりが大切。家庭、学校、地域それぞれの役割に応じた機能強化も必要。健康教育をどのように進めているのか。
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A
本町の性教育については、発達段階に応じて授業を行っており、小学校では、男女の体の違いや生命の誕生の仕組みなどを、中学校では、二次性徴、性感染症予防などを学習している。
又、保健所では、各機関、学校、家庭と連携強化を図り効果的な思春期保健に取り組んでいる。
子供たちが自分の身は自分で守ることができるよう適切に指導していく。
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Q 薬物乱用防止対策は |
A タバコの害、覚醒剤等の怖さを教える |
Q MDMAと呼ばれる錠剤型の合成麻薬、さらに脱法ドラックが社会問題になっている。路上で簡単に手に入り、ネット通販もされている。子ども達を取り巻く環境は、メディア社会の影響を受けた不安定な生活空間になりつつある。啓発のくり返しが大切。キャラバンカー活用による、薬物乱用防止教室も成果を挙げている。町の考えは。
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A 本町の薬物乱用防止教育については、小学校3年以上と中学校全学年で、たばこ・アルコール・シンナー・覚醒剤の害の学習をしている。
子ども達が薬物の怖さを知り、生命の大切さを実感することが必要。
また、半田地区薬物乱用防止推進協議会では、麻薬・覚醒剤乱用防止などの街頭啓発活動を行っている。
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