Q
今日のわが国は、学力低下や少年犯罪の凶悪化、学校教育の崩壊など、深刻な教育の荒廃が顕著となり、重要な政治課題としてクローズアップされている。このたび新教育長に鳥居久男氏が就任され、阿久比町の教育行政をリードされることになった。
本町の学校教育行政について抱負を伺う。
|
A
教育長として誠心誠意勤めるので、皆様のご支援、ご指導をお願いする。
「教育のまち阿久比」を標榜とし人間尊重の精神を根幹に教育を進める。
開かれた学校を創造するため、学校評議員制を発展させ学校運営協議会を設置したい。
不登校児童生徒を減らすためにも、幼保小中の一貫教育をめざし、確かな学力、豊かな人間性を醸成したい。 |

阿久比中学校にて
|
Q 教科書採択の現状は |
A 外部からの声に左右される事はない |
Q
現在、中学校教科書の採択事務が進行中である。
教科書の採択権限は、各自治体の教育委員会に委ねられている。外部の圧力に左右されることなく、教育方針と学習指導要領に基づき、適正かつ公正な採択を行う責任がある。
このたびも前回同様、特定国から内政干渉がある。
本町の採択の観点と採択環境の確保対策は。
|
A
教科書採択の権限は市町教育委員会にあるが、知多5市5町では採択地区を設定し、共同で同一の教科書を採択することになっている。
採択に当たっては、県教育委員会が作成する教科書選定資料での観点を参考にしており、内容の精選など6項目ある。
採択環境の確保については、外部からの声に左右されることなく、適切な対応に努める。
|
■その他の質問項目
●地方自治体職員の厚遇問題が多数報道されている。本町の職員処遇の現状は。 |