災害に強いまちづくりに強い味方
阿久比町に「小型動力ポンプ付軽自動車」1台が日本損害保険協会から寄贈され、贈呈式が2月5日役場玄関前で行われました。
日本損害保険協会が全国の市町村を対象に実施している消防車寄贈事業に阿久比町が申請し、今回寄贈先(全国で21台)に選ばれました。
贈呈式に出席した損保協会の関係者は「小型ではあるがパワフルな動力があります。万が一のときに役立てください」とあいさつ。町長は「狭い道で活躍できる強い味方です。大切に使います」。車両の配備先となった町消防団榊原団長は「昨年、県消防操法大会で優勝できたご褒美だと思います。もしものときには軽車両を十分活用できるように訓練を続けます」とお礼の言葉を述べました。
町内には、大型の消防車が進入困難な幅の狭い道があります。消防自動車は役場に置き、災害時には消防団員や防災交通課の職員が現場に駆け付け、阿久比支署の指示のもと初期消火や後方支援を行っていきます。 |