2015.11.15
広報あぐい トップ » トピックス(9)
阿久比町では小学生海外派遣事業として、毎年、小学校6年生の子どもたちをシンガポールに派遣しています。第6回目となる今回も、10人の元気な子どもたちが6日間の体験をしてきました。今回も前回に引き続き、現地のデンソー訪問から帰着までの様子をお伝えします。
(南部小 平野由梨さん)
デンソーインターナショナルアジアを訪問しました。最初に事業内容や販売ルートなど、この会社のことを教えてもらいました。最も驚いたことは、いろんな国から働きに来ている人がいるということです。また、この会社が取引をしている国の多さや、日本で作られた産業ロボットやQRコードをシンガポールでも使っていることにもびっくりしました。
(東部小 倉谷晟之輔さん)
僕たちは、マレーシアのアブ・バカール・モスクに行きました。屋根が青、壁が白で、きれいでかっこよかったです。マレー文化村では、ゴムの木を育てていました。僕は木からゴムができることを知りませんでした。シンガポールとマレーシアの国境を越えるのは大変だと思ったけれど、すぐに越えられました。国境を越えると風景や文化が全く違いました。
(東部小 野場満亜矢さん)
市内観光では、マーライオンを見ました。マーライオンは上半身がライオン、下半身が魚の形をした不思議な生き物の像で、口から水を吹き出しています。私が思っているよりも小さかったけれど、たくさんの観光客でにぎわっていました。シンガポールフライヤーは高さ168mで世界一大きな観覧車です。隣の国のインドネシアやマレーシアまで見ることができました。
(南部小 山口未幸さん)
最終日の夕方からナイトサファリに行きました。夜に見学するので、昼間とは違って涼しく、静かで明かりも少なく、シンガポールの大都会にいることを忘れてしまうくらいでした。特にホワイトライオンがくつろぐ姿がすごくかわいく、ひげイノシシはオスもメスもひげがあることにびっくりしました。夜行性の動物は魅力的で、しっかり見ることができました。
(英比小 山村凜人さん)
チャンギ国際空港に着いたのは、午後10時。飛行機に乗ったのは午前1時でした。そしてシンガポール航空672便は、無事日本に着陸しました。シンガポールでたくさんの経験をして、無事に帰ってこられたのも、多くの人たちのおかげだと思っています。日本に帰って、日本のごはんのおいしさや、日本とシンガポールの違いがよく分かりました。そして、家族がいないとどれだけ悲しいか分かりました。
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